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2004/07/02

献血と占いの意外な関係

2004-0702-1249.jpg梅雨明けではないかと思うような強い日差しの下、新宿通りでは献血ルームの担当者が、懸命に献血を呼びかけている。
本日中に必要とする血液は、A型560人分、AB型550人分と、大ピンチの状態であることを訴えている。
「冷たいお飲み物と、ハンバーガーなどもご用意してあります」と、呼びかけの言葉が続く。献血者に軽食をサービスするのは、めずらしいことではない。
が、次の呼びかけに、僕は耳を疑った。「本日、手相占いを行っております。どなたもお気軽にどうぞ」。そこには看板も出ていて、第1金曜日にはこの献血センターに占い師が来て、献血しに来た人は無料で手相占いをしてもらえるのだ。

このセンターから50メートルも離れていない場所では、かの有名な「新宿の母」の占い場所があり、鑑定料5000円(高校生は4000円)と決して安くはないのに、いつも順番を待つ女性たちが長蛇の列をなしている。

無料であまり待たなくてもいい占いをサービスすることによって、一人でも多くの献血者を確保したい、という涙ぐましい企画といっていい。呼びかけている人に尋ねてみたら、この占い師は、ボランティアで来てくれているのだそうだ。

科学的な行為としての献血と、科学を超えた占いとは、一見したところ相反するような気もするが、よくよく考えてみるとなんとなく分かるような感じもする。

自分の血を見ず知らずの他人に献ずるというのは、科学では割り切れない魔術的なセレモニーのにおいがする。いわば精神世界が身体的なものを削ることで、異界と契約を交わすような感じなのだ。
だから、そのステップを乗り越えることが出来ない僕は、いまだかって献血が怖くてやったことがない。

占いも、自分の心に流れる「血」を異界に献じることによって、知ってはならない異界からの情報を、ヒントだけでもそっと耳打ちしてもらうセレモニーなのだ。
僕は占いを信じる方ではないが、献血して占ってもらうと、たぶん良い鑑定が出るような気がする。

(追伸:「21世紀の歩き方大研究」の新世紀つれづれ草に、「がんばれサダム・フセイン、真の犯罪者ブッシュに屈するな」をアップロード)
 
  
朝刊1面最初の3文字 朝日‥「川口外」 毎日‥「川口順」 読売‥「川口外」 日経‥「厚生労」 

本日の地球 曽我ひとみさん家族がインドネシアで再会へ。「これが新たな別離となることのないように」と蓮池薫さん。水入らずの場に大挙して押しかけるメディアの取材合戦が心配。

21世紀の残り日数 35246日

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