受動喫煙の加害スモーカーは死刑にせよ
職場での受動喫煙を放置したとして、東京地裁が江戸川区に慰謝料5万円の支払いを命じる判決。
何をかくそう僕は学生のころ、缶入りの両切りピースを愛好するヘビースモーカーだった。
それが就職を機会に何か一つくらい心を入れ替えなきゃ、と思って禁煙を決意し、そのまま今日に至っている。
いまでは、ほかの人が吸うタバコの煙が、苦痛で苦痛でたまらない。
街を歩いていると、前を歩く人の歩きタバコの煙が、僕の顔を直撃する。
僕はそいつから離れようと、歩く速度を落としてノロノロと歩く。
と、そいつの歩く速度もゆっくりになって、煙は相変わらず僕を直撃し続ける。
僕は思い切って歩くスピードを上げて、そいつを追い越そうとする。ところがこんどは、そいつも急に早足になって、追い越すことが出来ない。
僕は戦術を転換して、いったんそのへんの書店に入って、そいつから離れることにする。驚いたことに、なんとそいつも書店に入り、僕が出るタイミングを伺っているように見える。
僕がスキをみて書店を出ると、そいつも出て、やはり僕の前を歩きながらタバコに火をつける。
僕は立ち止まる。そいつも立ち止まる。僕が走れば、そいつも走るに違いない。
助けてくれえ、このスモーカー野郎を、どうにかしてくれえ。
僕は(心の中で)そいつのケツを思い切り蹴上げる。当たり前のことだが、そいつはビクともしない。
かくして僕は、たっぷりとタバコの煙を吸わされるハメになり、服にも頭にもタバコの臭いがしみついて離れない。
日本で受動喫煙によって死亡する人は、年間2万人から3万人にも上るといわれている。交通事故死者の3倍である。
喫煙者が肺がんなどで死ぬのは、自分で了解した死であり、覚悟の死でもある。
しかし、煙を吸いたくない者にまで煙を浴びせかけて吸わせるのは、泥酔して猛スピードで車をとばすのと同じで、殺人行為にあたる。
因果関係の立証には困難が伴うが、受動喫煙の加害スモーカーに対しては、殺人や殺人未遂、殺人予備などの重い刑罰を科すべきだと思う。
年間2万人以上の死者の責任は、スモーカーがきちんと落とし前をつけるべきだ。
悪質な加害スモーカーは、死刑に処して当然である。
朝刊1面最初の3文字 朝日‥「職場で」 毎日‥「人間の」 読売‥「経済産」 日経‥「小泉純」
本日の地球 ニューヨークに初の漫画喫茶誕生。経営者は日本人で、日本の漫画2万冊を揃える。こんなところにニホン村を作ってどうする。
21世紀の残り日数 35235日
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コメント
あっそ、ですか。
投稿: BANYUU | 2006/04/10 15:17
あっそ
投稿: sds | 2006/04/09 18:00