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2004/07/16

ブログのデータ消失、ついに現実に

7月4日のこの欄で懸念を表明したとおりの、恐れていた事態がどうやら起きつつあるようだ。

'JUGEMがさっそくデータ消失' , thiswholeworld.にも書かれているが、このところお手軽なレンタルホームページや無料ブログにおける、データ消失事件が相次いでいる。

7月1日には、ロリポップにおいて、個々人のホームページデータや、メールデータが一瞬のうちに吹き飛ぶ事故がおきた。バックアップしてなかったデータは、一巻の終わりである。

さらに7月14日には、無料ブログのジュゲムにおいて、移行したばかりのJUGEM正式版で、ユーザーのブログデータが消失する事故が発生した。原因は、βユーザーのデータ移行時のプログラム・システムの不具合と説明されている。

これらの事件は、爆発的な広がりをみせているブログの世界が、意外にもろい基盤の上に成り立っていることを、まざまざと見せ付けてくれる。

レンタルホームページやブログの最も大きな落とし穴は、前回も書いたように、ローカルのサーバー(自分のパソコン)の中に、重要なデータが全く残っていない、という点にある。
本文のテキスト部分はもちろんのこと、コメントやトラックバックなどは、リモートのサーバー(サービス会社のサーバー)から消えたら最後、それっきりである。

写真は、デジカメなどからいったんパソコンに取り込んで、ブログにアップロードしていれば救われるが、ケータイから直接、ブログにモブログしていれば、消失の危険がある。

データ消失の危険は、ブログだけでなく、大人気のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)でも、決して無縁ではないだろう。
人気のSNSはみなサーバーの容量が限界にきていて、サーバー増強などの対応を迫られているが、ジュゲムの事件にみられるように、サーバーの増強や切り替えの時が、最も危険である。

また、ブログやSNS、レンタルホームページのほとんどは、最初に申し込む時の「規約」で、万一の場合にはデータは保護されない場合があるということを明記している。
データのバックアップは、すべてユーザーの「自己責任」であることとにもっと注意を払って、それぞれが対応策を講じていく必要があるだろう。
   
   
朝刊1面最初の3文字 朝日‥「UFJ」 毎日‥「国内の」 読売‥「BSE」 日経‥「農水省」 

本日の地球 国連開発計画がまとめた「人間の豊かさ」指数で、1位はノルウェー。ついでスウェーデン、オーストラリア、カナダ、オランダ、ベルギーと続く。日本は9位に入っているが、女性の政治・経済分野への進出度では、なんと38位。

21世紀の残り日数 35232日

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コメント

まぢですか〜
ついにきましたか。。
バックアップしたところで
移行の仕組みがなければ自分で保管するしか
ないですしね・・

投稿: 秋葉OL | 2004/07/17 01:19

今回のジュゲムのようなケースなら、バックアップしておけば、元通りとはいかなくても、いちおう復元は出来るだろうと思います。ブログのサービス会社が突然クローズしてしまったような場合は、とりあえずは自分のパソコンの中に保管しておくしかないでしょうね。。。。

投稿: BANYUU | 2004/07/17 09:07

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