花瓶に、青いバラそっくりのトルコキキョウ
明日はお盆なので、花瓶に新しい花を買ってきて生けた。
この中に、ウワサには聞いていた青いバラと見た目はほとんど同じトルコキキョウが入っていた。(写真の中央上部の3輪ほど)
先日、サントリーが世界で初めて、遺伝子組み換えによって青いバラを作るのに成功した、というニュースがあったが、正直言って、公表されたあのバラは、青ではないと感じた。せいぜいが薄い青紫というところだ。
サントリーはさらに改良を重ねて、安全性を確認した上で商品化したいという。
僕は、トルコキキョウが外見上バラと見分けがつかないくらいそっくりで、色もサントリーのものよりずっと青っぽいのだから、これで十分なのではないか、と思う。
バラの品種改良やほかの花との交配によって、青いバラが作られたなら、それはすばらしいと思うが、遺伝子組み換えという腕づくで、無理やりに「青いバラ」もどきを作るのは、どうも感心できない気がする。
(追伸:「21世紀の歩き方大研究」の新世紀つれづれ草に、「1日2キロずつ体重を増やした大型肉食恐竜が食べていたものは」をアップロード)
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