« 「大蔵大臣」で登録商標が出来るとは驚いた | トップページ | ココログに全文検索機能が出来て便利に! »

2004/08/05

四谷怪談でネズミがしばしば登場する理由は

だいたい8月も今頃になると、どの新聞も原稿が夏枯れとなってきて、ヒマダネが目立ってくる。

今日の朝日夕刊の1面トップは、「クマネズミ注意報 火災の原因 相談も急増」とあり、カラーでネズミの写真を載せている。
典型的な取り置き原稿で、日付が入ってないため、ニュースのない今頃でしか、1面トップにはならない内容だ。

ネズミといえば、東海道四谷怪談では欠かせない存在だ。

最も知られているシーンは、顔が崩れて苦しむお岩の赤子を、ネズミがくわえ去る場面だろう。

歌舞伎では、作り物のネズミをうまく動かして、これも人形の赤子をくわえて逃げ去るように見せているが、それでもこの場面は鬼気迫るものがある。

ほかにもネズミは、人間を掘に落としたりかじったりして、この演目の中でしばしば登場する。

なぜネズミなのか。僕は深く考えたこともなかったが、ネットでいろいろ調べていて、意外なことを知った。

それは、お岩がネズミ年生まれであることから、ネズミはお岩の象徴であり、お岩の苦しみと怨念の象徴として描かれている、というのだ。

なるほどねえ。それにしてもお岩がネズミ年生まれだというのは、どうして分かるのだろうか。鶴屋南北の原作に書かれているのだろうか。
詳しい人がいたら、教えてほしいものだ。

いつも思うのだが、ココログのカテゴリーは、もうちょっと何とかならないものか。当てはまるものがなくてみんな困っているのじゃないだろうか。
この記事のカテゴリーは、しょうがないから「ペット」にしたけど。

(追伸:「21世紀の歩き方大研究」の新世紀つれづれ草に、「日本の人口は来年が峠、500年後には縄文時代の13万人に」をアップロード)
 

21世紀の残り日数 35212日

|

« 「大蔵大臣」で登録商標が出来るとは驚いた | トップページ | ココログに全文検索機能が出来て便利に! »

コメント

ネズミ記者は晴れて夏休み入りでしょう!
新宿駅の線路側溝にも超特大のネズミ、よく見かけます。人間を全く怖がらずに堂々としています。

投稿: BANYUU | 2004/08/06 10:21

ヒマダネヒマダネ!
夏休み入れたかな。
ねずみで火事なんて、不吉です。
でっかいのみかけるとほんと怖いです。

投稿: 秋葉OL | 2004/08/06 00:52

まったくその通りですよ。ココログの最大の弱点は、カテゴリーの貧弱だと思いますね。
それと、新着記事をもうすこし長い時間、掲載しておいてほしいです。誰もが常に新着記事をチェックしているわけではないので、しばらく時間が経った記事でも、ゆっくりとスクロールしてブログサーフィン出来るような余裕が、新着一覧に欲しいですね。

投稿: BANYUU | 2004/08/05 18:07

カテゴリー、少なすぎですよね。
囲碁・将棋もないし、音楽もひとくくりなのでクラシックネタだけが拾いたくても難しいし。
どのカテゴリーにも当てはまらないので”日記”にする事が多いのですが、これをするとカテゴリ別の新着記事からもあっという間になくなってしまって、みんなに偶然見てもらえる機会も減ってしまいます。
yahoo掲示板くらいにとは言わないけれど、今よりはもう少し増やして欲しいです。

投稿: tomo | 2004/08/05 17:49

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 四谷怪談でネズミがしばしば登場する理由は:

« 「大蔵大臣」で登録商標が出来るとは驚いた | トップページ | ココログに全文検索機能が出来て便利に! »