新しい元素のヘンな名前の由来が分かった
原子番号113の新元素が発見されたという昨日のブログで、原子番号が一つ前の112番の元素の名前が、ウンウンビウムという変な名前になっていると書いたが、この名前の由来がここで分かった。
それによると、最近相次いで発見されている新元素の名前は、学会同士の競争などのため、とりあえずは暫定名となっていて、ラテン語やギリシャ語の数字の読み方をあてている。
原子番号112のウンウンビウムは、「1」を意味する「ウン」を二つ重ねて、「2」を意味する「ビ」をつけ、最後に「ウム」をつけたのだという。元素記号はUubである。
これでこの元素が、ウンウンとうなづいている元素であり、聞き上手の元素であり、便秘気味の元素になっているワケが分かった。
では、原子番号111の元素は、ウンウンウンなのだろうか? まさかあ! これでは、うなづき過ぎの元素で、重い便秘になってしまうではないか。
と思って、ウィキペディアなどで見てみると、原子番号111は、なんとウンウンウニウムとなっている。元素記号はUuu。
これまたさらに変な名前で、うなづいているうちに眠くなってムニャムニャになった元素。あるいは、生ウニ丼の美味しさに納得してうなづきながら食べている元素を想像する。
「うんうん、ウニ、うむ」 美味しそうだなあ。生ウニ丼。
| 固定リンク
コメント