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2004/12/15

食糧あるが出口なし、食料ないが出口1%、どちらを選ぶ

次のどちらかを選択しなければならないとしたら、どちらを選ぶだろうか。

A 数カ月の食糧はあるが、生きるための出口のない洞穴
B 何の食糧もないが、出口が見つかる可能性が1%だけあるトンネル

これは数日前に、絵門ゆう子さんが新聞の「がんとゆっくり日記」というコラムで書いていたものだ。
絵門さんは、Bの方を選ぶとしている。

僕も最初読んだときはBだろうと思ったが、ここにきてAでもいいかな、と思うようになった。

Bの方はわずかではあるが生き延びる可能性があるのだが、僕は素朴な問題として何の食糧もないというのが、ひっかかる。

可能性が1%しかないという出口を探すためには、ある程度の日数を覚悟してかかる必要があるのではないか。

その食糧がないというのは、わずかな希望すら打ち砕くことにならないか。かりに餓えと闘いながら出口を探し回っても、99%という確率で出口は見つからないのだ。

Aの方は出口はないわけだから、数カ月後には食糧が尽きて確実にそこで死を迎える。

この前提には触れられていないが、どちらにしても水と新鮮な空気はあるものとして考える必要があるだろう。

数カ月の食料があれば、その間に人生を清算したり総括したりして、生と死の意味について自分なりに納得出来る境地に達することが出来ないだろうか。

食糧が尽きるころに、予定されていなかった山崩れや地割れが発生して、ないはずの出口がパックリと口を開く可能性だってゼロではないだろう。

この世のすべてのことは、一寸先は闇なのだ。なすべきことをやった後は、じたばたしても始まらないという気がする。

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