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2005/01/26

プラズマ対液晶、薄型大画面テレビの勝負は

家電量販店に行ったついでに、久々に薄型大画面テレビの売り場をのぞいて見た。

半年ほど前に見た時は、液晶とプラズマがほぼ互角の闘いだったのが、どうやら液晶に軍配が上がりつつあるような感じだ。

店の方の力の入れ方が圧倒的に液晶に傾いていて、品揃えも売り場のスペースも、液晶8に対してプラズマ2程度なのだ。

明るさや鮮明さ、解像度など、どれをとっても、その差は歴然としていて、同じ映像を多数の画面で流しているから、消費者の目はごまかせない。

売れ筋ナンバー1の45インチ液晶テレビが78万円ほどで、ポイントが20%ついた上に、さらに2万円引き、と書かれている。

あと2、3年もすれば、もっと価格は下がるだろうな、とも思う。

だがそれ以前の問題として、僕の家のテレビがなかなか故障しないということがある。

なんと1987年製の三菱の37インチで、今年で使用18年目を迎える。

ブラウン管の寿命は普通10年といわれているので、これは驚異的な耐久性なのだが、そもそも僕があまりテレビを見ないことが、ブラウン管の寿命を延ばしていることは間違いない。

数年前に、スイッチを入れてもブラウン管がすぐに暗くなって消えるトラブルが1カ月ほど続き、いよいよお陀仏かと覚悟したのだが、修理もしないのに自然に回復して今に至っている。

液晶テレビに買い替えようにも、この37インチが健全なうちは、これを捨てるわけにはいかない。

そうこうしている間に、僕のテレビ離れは一層進んで、見ないからますます寿命が来ない。

ということは、そもそも液晶テレビに買い換えても、僕はほとんど見ないかも知れない、という気になる。

すべての地上波アナログ放送が停止して、どの局のテレビも地上波デジタルかBSやCSでしか見られなくなるのは、2011年とされている。

ずいぶん先のように思っていたが、あと6年後に迫ってきた。いまあるテレビがそれまで寿命が持ったら、どうなるか。

このままでは、本当にあと6年くらいは持つかも知れない。

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