ケーブル端子におけるオスとメス
年末年始にビデオカメラで撮影した映像を、DVDレコーダーに取り込んでDVDに焼くことにした。
そのためには、ビデオカメラとDVDレコーダーを接続するDVケーブル(iLinkあるいはIEEE1394ケーブルなど、さまざまな呼び方があるのでややこしい)が必要だ。
両方とも端末は4ピンであることを説明書で確かめて、ヨドバシカメラに買いに行った。
このケーブルはじつにさまざまな規格があって、4ピン同士だけでなく、4ピンと6ピン、6ピン同士など、間違ったものを買ったら接続出来なくなるので、確認が必要だ。
DVケーブルだけでなく、USBケーブルなどほかのケーブルでもそうだが、ピンの数とは別に、オス・メスの区別にも注意しなければならない。
オス・メスとは誰が言い出したのか知らないが、ケーブルの端子の形状というか構造を、これほど端的に分かりやすく表現する言葉はないだろう。
オスとは差し込む側の端子の形状であり、メスとは差し込まれる側の端子の形状なのだ。
要するに、はしたない言い方をすれば、オトコとオンナのカラダの違いと思えばいい。
ケーブルの端子はオスばかりとは限らないのだ。たとえば延長用のDVケーブルは、片方がオスで片方がメスだ。
花も恥らう乙女たちも、「両端がオスのケーブル下さい」などと、平然と言ってのけて買っているのだろうか。
ケーブル端子のオス・メスで顔を赤らめているのはオジサンくらいで、花も恥らう乙女なんてもう日本にはいないのかも知れないが。
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