新宿三越がデパ地下の食品売り場を廃止
東京の街は変化が速く、ちょっと見ないうちに、いろいろなものが変わっていく。
ジュンク堂書店に寄ろうと思って新宿三越に入ったら、なんと地下の食品売り場そのものが、1月23日で廃止になっていた。
これには驚いた。新宿三越の食品売り場は、確か2、3年前に大改装して新しい店も加わって、伊勢丹と張り合う大食品売り場にしたばかりなのに、なぜ人気のデパ地下食品売り場を廃止したのだろう。
考えられることは、伊勢丹の食品売り場との戦いに敗れてしまい、白旗を掲げてしまったということだ。
だが、去年秋に新宿マイシティ地下の食品売り場が1店だけを残して全廃となり、ファッションフロアに変身してしまったことを考えると、相次ぐ地下食品売り場のクローズは、消費者にとっては残念な気もする。
これで新宿デパ地下戦争は、東口は伊勢丹が制圧し、西口は広大な小田急と個性的な京王が共存。南口はタカシマヤの牙城、とすみ分けがはっきりしてきた。
新宿三越の地下もやはり、女性向けのテナントを集めたファッションフロアになるのだろうか。
(表の新着情報:「21世紀の歩き方大研究」の新世紀つれづれ草に、「2月が28日しかない理由と、なぜ逃げていくのかの考察」をアップロード)
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