映画のシーンなど入れたDVDジャケットを作るには
このところ、テレビの番組を録画したDVDディスクのジャケット作りに凝っている。
自分が見て内容が分かりさえすれば、ジャケットなどなくても、メモ書きしたシールをはっておけば事足りるのだが、そこはせったく焼いたDVDなので美しくいきたい。
ビデオテープの時は、背のラベルをワープロやパソコンで作成していたが、テキスト文だけで画像が入る余地はない。
しかし、DVDは画像の入ったジャケットを作ることが可能なのだ。
手順は次のようにする。
DVDのHDに録画した番組をDVDディスクに高速ダビングして、ファイナライズする。(ファイナライズしないとパソコンで再生出来ない)
そのディスクをパソコンで再生して、冒頭のタイトルのあたりでジャケットに使いたいシーンを一時停止させ、静止画をキャプチャーする。
エーワンの「ラベル屋さん」というソフトで、CD/DVDインデックスカード(品番51158)を選択する。ソフトは無料でダウンロード出来る。
作成画面から、画像の挿入を選び、さきほどキャプチャーした静止画を取り込み、大きさや位置を調整する。
画像の上に、必要なテキストを挿入する。
エーワンの品番51158のフォト光沢紙にプリントする。この用紙は、家電量販店や文具店などで売っていて、20枚入って500円弱だ。
再生してみて気に入ったシーンがなかなかないようなら、映像からキャプチャーせずに、映画のパンフレットやポスターなどの画像を使うのもいい。
手元になくても、ネットにはさまざまなチラシやポスターの画像があふれている。
僕が最近の数日間に作成したジャケットは、「太陽がいっぱい」「ベン・ハー」「タイタニック」「シェーン」など映画10作品余りと、クラシック音楽番組30本ほど。
なれてくると、1枚作るのに10分ほどで出来上がる。
こうして作成したDVDのジャケットは、著作権の問題があるので、くれぐれも自分が個人的に楽しむ目的以外に使用してはならないのは当然である。
(表の新着情報:「21世紀の歩き方大研究」の新世紀つれづれ草に、「道真の東風吹かばの句で考える、『な‥そ』の使い方」をアップロード)
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