新宿駅開業120周年でさまざまなイベント
新宿駅が開業してから3月1日で120周年を迎えるというので、さまざまなイベントが行われている。
東口コンコースでは、巨大な鉄道模型が展示されていて、新幹線や特急列車のミニチュアを、希望者に操縦レバーを操作して運転してもらうイベントが人気を呼んでいた。
僕は新宿駅の歴史は比較的新しいのかと思っていたが、これは大きな認識間違いで、1885年の品川線(品川・目黒・新宿・目白・板橋・赤羽)開通と同時に開業しており、1925年に開業した東京-上野間よりもずっと歴史が古いのだ。
3月5日には、新宿駅開業120周年記念号というミステリー列車が企画されている。大人5800円、子供4800円でお弁当、お飲み物付き。すでに満員御礼だそうだが、どの方面に行くのだろうか。
また5日と6日はエキコンの新宿版のようなミニコンサートもある。
新宿駅は、もう10年も20年も、いつもどこかで改装工事が行われていて、工事が終わって完成した状態というのを見たことがない。
それほど新宿という街の変貌がすさまじい速度だということなのだろう。いまも大規模な改装工事の真っ只中で、乗降客をさばきながらの工事のため、なかなか進展していない。
利用者にとって最も待ち望まれるのは、現在は地下通路を通るしかない東口と西口を地上で結ぶ東西自由連絡通路を、一日も早くつくってほしいことだ。
東西自由連絡通路は、当然のことながら発展著しい南口とも自由に行き来できる構造でなければならない。
どんな計画になっているのか知らないが、あと5年後くらいには出来てほしいものだ。新宿駅開業125周年の格好の目玉になるのではないだろうか。
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