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2005/02/06

クラシック音楽の演奏映像データベース

WOWOWなどの番組を録画して、僕が大量に録りためたVHSテープの大半は、クラシック音楽のコンサートのビデオだ。

テープだけで600-700本にも上り、それぞれに収録曲名や演奏者を記載したラベルを作って貼っているのだが、どのテープにどんな曲が入っているのかが自分でも把握できなくなってきた。

この曲の、あの演奏者によるものを、視聴したいと思っても、それがどこにあるのか、ラベルを探してもちょっとやそっとでは分からない。

そこで、3、4年がかりで、VHSテープに録画したクラシック音楽のデータベースをエクセルで作成してきた。

テープの背に、市販のカラー番号シールを張っていく。ベルリン・フィルは緑、N響は赤、などと大まかな色分けをしておく。

その番号シールに合わせて、エクセルに、作曲者、曲名、オーケストラ、指揮者、楽器演奏者などを入力していく。

気の向いた時に、少しずつ入力していって、一昨年暮れにようやくVHSテープ分のデータベースが仕上がった。

ところが去年から、ビデオテープに録画するのをやめて新たな録画をDVDに入れるようにしたことから、データベースとの整合性をどうするかが、問題となってきた。

VHSテープをダビングしてDVD化するのか、しないのかも、このデータベースのありかたを左右する。

しかし、とりあえず、去年から今年にかけてDVDに録りためた分については、DVDケースに別の番号シールを張って、エクセルのデータベースに追加していくことにした。

その作業が今日でようやく完成し、この時点で延べ1452曲のクラシック音楽について、コンサート番組のデータベースが出来上がった。

曲別に並べ替えをやってみると、自分でも分からなかった僕の個人的な好みがクッキリと現れる。

一つの曲で最も多くの演奏があるのは、ベートーペンの交響曲第7番で、ショルティ、アバド、カラヤン、バーンスタイン、朝比奈隆など11種類の演奏がある。

ストラビンスキーの「ペトルーシュカ」は10種類の演奏がある。

交響曲や管弦楽曲が圧倒的に多いのは、僕の好みというよりは、そもそもテレビのクラシック番組がオーケストラに偏重していることも一因だ。

僕としては、もっと室内楽曲や器楽曲の演奏番組をコレクションに加えていきたいと思っているのだが。

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