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2005/03/01

首都直下地震に備え、5年保存の飲料水を買う

首都直下型地震が迫っているという報道を見るにつけ、最小限のサバイバル策を講じておこうと、東急ハンズの防災コーナーに行ってみた。

阪神大震災を経験したハンズ三宮店全従業員へのアンケート結果 にもとづいて、最も必要な21種類のグッズをセットにしたという緊急避難セット14,175円は、人気商品らしく入荷待ちの状態。

緊急避難セットよりも、まずは5年間の保存がきくミネラルウォーターの方がサバイバルに不可欠のような気がして、買っておこうと思ったが、これまた品切れで入荷待ち状態。やっぱり、備えあれば憂いなし派の人たちが増えているのだな、と実感する。

入荷待ちでもいいから、5年保存のミネラルウォーター1.5リットル入りを3ケース(1ケース8本)注文して、入荷しだい配送してもらうことにする。

都合24本で36リットルあれば、首都圏直下型地震で想定される断水期間の4日間は、しのげるような気がする。これで7,650円だから、保険と思えば安いものか。

5年の保存期限が過ぎた場合も捨てないで、歯磨きや水洗トイレ用として取っておき、飲用のものは新たに5年保存のものを買い足す。

ついでに、5年保存の「缶入り乾パン氷砂糖入り」というのを1ケース(24缶入り)買って、これも一緒に配送してもらうことにした。こちらは6,048円。

送料は全部で315円だった。ミネラルウォーターの重さを考えれば配送してもらうしかない。

ミネラルウォーターも乾パンも2010年で保存期限が切れる。その時、今回の買い物がムダになっていることを願うばかりだが、そうだとしても首都直下地震の発生確率はますます高まっているはずだ。

5年ごとに水の買い足しと乾パンの買い替えをしていくとして、何度目の時に「本番」に遭遇することだろうか。

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