雨の中、今年は今日から彼岸の入り
「毎年よ彼岸の入りにさむいのは」 正岡子規
これは「彼岸だというのに寒いね」と子規が言ったのに対して、子規の母が言ったことばをそのまま句にしたものだそうだ。
子規にしては珍しい口語調の句なのは、母の言葉そのままだからだ。
彼岸の入りはいつだろうか。ネットで検索してみると、3月18日としているものが少なくないが、これは年によって違っていて、今年は今日17日が彼岸の入りとなっている。
僕は21日が春分の日かと思っていたがこの日は振替休日で、今年の春分の日は20日なのだ。今年の彼岸の入りが17日なのは、そのためだ。
昨日は暖かかったが、今日は雨がふって寒くなった。
東京の桜の開花予想は、前回の31日から27日に早まった。
この雨は、桜のつぼみをふくらませるための、春を呼ぶ雨なのだろう。
造幣局の桜の通り抜けの日程が今日発表になった。4月13日から19日までという。
12日に甲子園の阪神-巨人第1戦を観て、次の日に桜の通り抜けに行けばピッタリのスケジュールだ。
この両日はぜひとも晴れてほしいものだ。
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