「表」のつれづれ草を「時間の岸辺から」に改題
「英国ニュースダイジェスト」の経営トラブル・発行停止(26日のブログ)によって、僕が連載していた時評コラム「時間の岸辺から」も自然終了となったが、僕はこのタイトルをかなり気に入っていた。
このタイトルは、3年前に連載がスタートする時、初代の編集担当者の提案で決まったもので、その直前の02年2月11日に僕が表サイトの中の「新世紀つれづれ草」に書いた、「時が川の流れなら、ボクたちは岸辺にいるのか流れているのか」と題するエッセイから採ったものだ。
連載が続いていた間は、「時間の岸辺から」も英国ニュースダイジェストと同時掲載で、つれづれ草に全文を掲載していた。
これから英国ニュースダイジェストへの掲載がなくなると、「時間の岸辺から」を新たに同時掲載することもなくなる。
そこでいろいろ思案した結果、「新世紀つれづれ草」のタイトルを4月から、「時間の岸辺から」と改題することにした。
「新世紀つれづれ草」は、97年2月にスタートした時点では、「大世紀末つれづれ草」というタイトルだったのを、21世紀が開幕した01年1月から改題したものだ。
こんどは2度目の改題となるわけだが、サブタイトルを「21世紀エッセイ」として最初につけようと思う。
「表」サイトのメニュー表示では、21世紀エッセイ「時間の岸辺から」となる。
これに伴って、スタイルも少し変えて、プログっぽい形にしてみるつもりだ。文章の長さは、これまでよりもやや短めにするつもりだ。
内容的にはこれまでと同様に、日記風エッセイあるいは時評エッセイでいくことは変わらない。
このブログともども、新装なる21世紀エッセイ「時間の岸辺から」の方にも、ぜひお立ち寄り下さい。
(表の新着情報:「21世紀の歩き方大研究」の新世紀つれづれ草に、『時間の岸辺から』第74回「回転ドアの顛末」をアップロード。これは欧州の邦人向け日本語新聞「英国ニュースダイジェスト」に送稿した最後の原稿)
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