ASAHIネットのブログがアサブロとは、小原庄助さん?
ブログサービスは、大手のプロバイダーや検索サービスなどが立ち上げていて、日本のブロガーは150万人ともいわれる。
これに出遅れた大手の中には、いまごろになってブログサービスに参入するところも出ている。YAHOOしかり、そしてASAHIネットがそうだ。
ASAHIネットはまだテスト版を公開している段階で、会員といえども開設できるところまで至っていない。
傑作なのはそのネーミングで、ASAHIネットのブログなので、アサブロだそうな。なんと、そのイメージロゴは、逆さクラゲの温泉マークになっている。
ここまできたら、いっそのことアサブロをさらに一ひねりして、アサユにしちまったらいいのに。
ASAHIネットは略してアサネだから、あとちょっとで小原庄助さんだ。
アサザケと呼べるようなサービスは何かないか。あった。ASAHIネットの電子フォーラムの中に、「居酒屋百薬」という酒好きの人たちの集まる場がある。これぞアサザケだ。
「会津磐梯山」の後囃子に歌われている小原庄助さんは実在の人物で、本名久五郎という塗師だった。
安政5年6月に没し、白河市の皇徳寺に、杯と徳利の形をした墓がある。表に「会津塗師 米汁呑了居士」、裏には「朝によし、昼はなほよし、晩もよし、飯前飯後其間もよし」と刻んである。
米汁呑了居士という戒名のとおり大変な酒豪で、連日連夜のように酒盛りをしていたのは事実のようだ。
朝によし、昼はなほよし、晩もよし、飯前飯後その間もよし、とネットやブログにドップリはまっていると、シンショウをつぶすかも。
(表の新着情報:「21世紀の歩き方大研究」の「新世紀つれづれ草」を今日から、21世紀エッセイ「時間の岸辺から」に改題、スタイルも一新して新装開店)
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