14日はタイタニックの日、SOSの日
明日4月14日は、タイタニックの日だそうだ。タイタニックが氷山と衝突して沈没したのが、1912年のこの日だった。あれから93年が経つことになる。
また、この日はSOSの日にもなっている。このときタイタニック号が出したSOS信号が世界で初めてのSOS信号とされている。
このSOS信号は90キロ離れた海上を航行中のカルパチア号に受信され、タイタニック号に乗っていた乗客約700人を救うことができた、という。
SOSとは「Save our ship」の頭文字だと聞いたことがあるが、いくつかのサイトを見ると「Save Our Souls」の略だとしているものや、単に聞いて分かりやすいために採用された、としているものもある。
モールス信号でSOSは …---… 、この音をカナで表せば トトトツーツーツートトト で、聞いて分かりやすいのは確かだ。
ピンクレディーの「SOS」では最初のうち、イントロにこのモールス信号が入っていたが、本物のSOS信号と誤認されることを防ぐために削除された、という話がある。真偽のほどは分からない。
ネットやケータイなど、さまざまな音声や映像がリアルタイムで地球のスミズミまで駆け巡っている現代でも、モールス符号はデジタル信号の原点として重要な位置を占めている。
アマチュア無線技師の国家試験3級以上では、モールス符号の理解が必修となっている。これとは別にアマチュア無線連盟ではモールス電信技能認定試験を行っている。
ウェブサイトやブログなどで、モールス符号だけで記事を書いたりコメントをつけたりしているところは、あるのだろうか。
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