今月は新聞休刊日がないことを初めて知った
あれれ、新聞休刊日って、毎月1回あったんじゃなかったっけ。
4月はいつが休刊日かと思ったら、今月は休刊日がないのだそうだ。
さらに、祝日が2つもある11月も休刊日がないとは驚いた。
ネットで調べてみると、2001年までは毎月1回、年12回の休刊日があったのだが、朝刊がないのはさびしいという読者の声を受けて2002年は年9回にすることになった。
この年は、某1社が抜け駆けで新聞を発行することが分かり、他社もあわてて休刊日を返上して新聞を発行するなど、大騒ぎだったらしい。
現在では、年10回の休刊日ということで落ち着いているようだ。
もともと新聞休刊日(翌日の朝刊が休み)は、元日、こどもの日、秋分の日、文化の日(ないしは勤労感謝の日)と、年4回の時期が長く続いていた。
それが、日本の高度成長とともに新聞配達員の確保が難しくなってきて、「新聞少年に休みを」の掛け声によって、だんだん増えてきた。
僕は、テレビやインターネット、ケータイなどでニュースに手軽に接するこの時代に、朝刊がない日が毎月1回あっても不便は感じたことがない。
年12回を年10回に減らすなんてミミッチイことをやらないで、年12回休刊日制に戻したらいいのに、と僕は思う。
それとも、新聞の来ない朝でもとくに不自由を感じないということを、読者が知ってしまうのが恐いのだろうか、と思ったりする。
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