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2005/05/29

神輿のルーツはどこにあるのだろうか

050529_125000新宿のデパート脇の路上に、これから担ぐらしい神輿がおいてあった。

どうやら花園神社の例大祭らしい。

神田祭にしても三社祭にしても、また普段は目立たない地域の神社の祭りにしても、お神輿は祭りの中心だ。

祭りで神輿を担ぐのは、日本だけかと思っていたら、以前見たテレビでチベットでも日本とよく似た神輿をかつぐということを報じていた。

チベットでは、日本と同じように山車を引いたり、年越しうどんを食べる風習もあるという。

このあたりに日本人のルーツを探るカギがありそうだ。

神輿に乗っているのは、神霊とされている。祭りでは神霊を担いで地域一帯を回るわけだ。

ということは、日本全国津々浦々、大小を問わず神社のあるところには、どこにも神霊が鎮座していて、祭りの時に神輿に乗り移って、その地域を回っていることになる。

日本の神様は、神道という概念で括れないほど、広くて茫洋としていて、土着の信仰や習俗と深く結びついているようだ。

まさに八百万の神々で、中には喧嘩神輿で激しくぶつかりあったり、川や海を渡る神輿もあり、こうしたことは一神教の世界では考えられないことだろう。

一つの神社の祭りに、複数の神輿が出ることも多い。子ども神輿や、女の神輿などもある。

これからが各地の夏祭り本番の季節。それぞれの神輿に乗る神霊たちも大忙しだ。

(表の新着情報:「21世紀の歩き方大研究」の21世紀エッセイ「時間の岸辺から」に、「一寸先のことですら知ることが出来ない理由は」をアップロード)

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コメント

はじめまして。神輿のルーツというところに興味持ちました。私もちょうど考えていたところなんです。ただ、そう大きなスケールでも、歴史的なところまでいっていないんですが。

今までは神輿を担いで町内を廻るのがお祭りなんだと思っていましたが、今は神様に町内を廻ってもらい、福を広めるのがお神輿なんじゃないかと思うようになりました。普段は人が神社へ行って祈願やお清めなどしますが、この時期は神様が出て付近を清めたりするといった意味なのかな、と。まあ、誰に教わったものではないのですが。

とにかく、あの気勢はたくさんの人を活気付けますよね~。今日も湯島天神の祭りがあったんじゃないかと思いますが、今月は2回も大きなお祭りにいったので家でゴロゴロしてました。でもやっぱりいけばよかったかなあ。

投稿: ニヒルな旅人 | 2005/05/29 20:51

ニヒルな旅人さん、はじめまして。
神輿をまじまじと眺めて思ったのは、これは神殿のミニチュアだということ。つまりは、神輿というのはモバイル神社ではないでしょうか。そして神輿に乗っている神霊は、モバイル神様なのですね。ハレの日に、地域総出で神様をモバイルして回る。昔の人は、なんと柔軟で斬新な発想を持っていたのか、と感嘆します。

投稿: BANYUU | 2005/05/29 22:36

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