« 煙草がやめられる地蔵、都市計画で立ち退きか | トップページ | 固定IPアドレスって何をするためのもの? »

2005/05/24

ウィンダムのSF「トリフィドの日」みたいな植物

05-05-24_13-51新宿西口の花屋で、奇妙な植物をみつけて衝動買いした。

「カジュマル」という名前の植物で、どういう意味なのか店員に尋ねたが分からないという。

僕が興味を持ったのは、この植物の3本の根が、ウィンダムのSF「トリフィドの日」に登場する肉食植物のイメージそっくりだったからだ。

このSFは「人類SOS」というタイトルで映画化もされているが、僕は映画の方は見ていない。

小説では、ある日、何日間も続く前代未聞の大流星雨を世界中の人たちが眺めるところから始まる。

この大流星雨を見た人は、一人のこらず視力を失い、そこへ3本の根で歩行する植物「トリフィド」が繁殖を始めて、目の見えない人類に襲いかかる。

宇宙からきた植物が人間を襲う話は、ほかにもいろいろあり、ミュージカルや映画で大ヒットした「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ」も忘れがたい。

こちらでは、皆既日食の日に宇宙からやってきた鉢植え植物が、人間の生き血を吸って成長して手に負えない怪物となっていく、という話だ。

買ってきた3本足の「カジュマル」をしげしげと見ていると、こいつも動き出して人間に反抗しそうな気がしてくる。

そうなったらいいのに、という期待が僕の心のすみにある。「カジュマル」はいまのところ、じっとおとなしくしている。

|

« 煙草がやめられる地蔵、都市計画で立ち退きか | トップページ | 固定IPアドレスって何をするためのもの? »

コメント

現代は"The Day of Trifid"でしたっけ。

 中学生のころ、友人の自宅で"The Day of S.F."というイベントをやったのを懐かしく思い出します。彼はお父さんがお医者さんで、当時入手困難だったななんかのSF映画のビデオを海外から取り寄せて、私に見せてくれました。

 友人はこのイベントの名称はこの小説のタイトルからとったんだといっていました。パルプ雑誌の表紙風のハガキの招待状に、でかでかと書いていました。

 「~の日」なんて、どうということはない、ふつうのタイトルなんですけれどもね。

投稿: Rough Tone | 2005/06/06 02:34

Rough Toneさん、こんにちは。早川書房の単行本を見ると、原作は「THE DAY OF THE TRIFFIDS」となっていますね。
これを「トリフィド時代」と訳してタイトルにしている本も多いようですが、THE DAYを「時代」とするのは違和感を感じます。
ここはやはり「トリフィドの日」の方が、不気味さと迫力がぐっと違うような気がします。なんてことのないタイトルのところが、かえって日常から非日常への急変を暗示しているようで‥‥。

投稿: BANYUU | 2005/06/06 14:35

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/39504/4262224

この記事へのトラックバック一覧です: ウィンダムのSF「トリフィドの日」みたいな植物:

« 煙草がやめられる地蔵、都市計画で立ち退きか | トップページ | 固定IPアドレスって何をするためのもの? »