月が変わる時、カレンダーはいつめくる?
明日から6月だ。今年ももう5カ月が経過した。あと1月で1年の折返し点となる。
月が変わる時、これまでの月のカレンダーを切り取って、新しい月のカレンダーを出すのは、なんだかワクワクする。
こんどの月は、どんな写真や図柄のカレンダーなのだろうかと、ときめくような思いもある。
過ぎた1カ月は、本当に短いものだが、それでもカレンダーを切り取って、しげしげと眺めてみれば、あんなこと、こんなこと、いろいろな出来事が満載だったことに気づく。
あらたな1カ月も、多分猛スピードで過ぎていくのは確実だが、それでもきっと、さまざまな出来事に満ち満ちているに違いない。
月の最後の日は晦日であり、三十日(みそか)のことである。晦日は太陰暦のなごりで「つごもり」とも読み、月が見えなくなることを意味する。
この月変わりにあたって、カレンダーをめくって新しくするのは、いつやるのが正しいのだろうか。
みんなそれぞれに、気づいたときに切り替えているのだろうが、僕はたいてい月の最後の日すなわち晦日の夕方に、切り替えている。
晦日の朝に切り替えてしまうのは、まだ1日が始まったばかりの晦日に申し訳ないような気がする。
かといって、翌日に月が変わったのに、まだ前の月のカレンダーになっているのを見るのも、だらしない感じがしてイヤだ。
そんなわけで僕の場合、いつしかカレンダーをめくるのは、晦日の夕方5時ころというのが習慣になってしまった。
カレンダーを新しく切り替えて、明日からの新しい月への気持ちを新たにする。新年を迎える気持ちのミニ版のようなものであろうか。
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