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2005/07/01

僕のブログはキッズ有害サイト扱い!?

gookidsこのブログのアクセス解析を見ていたら、子ども向け検索サービスのキッズgooからアクセスしようとして、表示されていないケースが複数あることに気づいた。

そこで、キッズgooの検索窓から、僕のブログやホームページに関係する言葉を入力して、表示されるかどうか試してみた。

結果は意外なものであった。僕のブログ「裏・21世紀の歩き方大研究」は、一覧表示の中にタイトルが出てくるのだが、クリックすると「ごめんね。ページがひょうじできませんでした。」となって、コンテンツは一切表示されない。

これはキッズgoo事務局が設定したフィルターによって、子ども向けに「安全と思われるページのみを表示する」という制限にひっかかってしまったためらしい。

フィルターを設定している趣旨として、これまで子どもたちがネットを利用する環境は「有害と思われるコンテンツを閲覧してしまうという危険を伴った環境であった」としており、まあはっきり言ってしまえば僕のブログはキッズ有害サイトであるらしい。

ちなみに、僕のブログからリンクしているほかの方のブログのタイトルをいくつか入れてみたら、「ごめんね。ページがひょうじできませんでした。」となるものと、表示されるものといろいろに分かれた。

トップページが表示されるブログでも、カテゴリーによってはフィルターにひっかかってしまう。

僕の表サイトの「21世紀の歩き方大研究」はどうだろうか。こちらは一覧表示の中からトップページをクリックすると、コンテンツは表示される。

またトップページから、エッセイのページである「新世紀つれづれ草」や、それからタイトルが変わった「時間の岸辺から」に入ることも可能で、4日前に書いた「フンドシ」の替え歌の話などもちゃんと表示される。

ところが、トップページから「地球カレンダー」や「100年前の朝日、毎日、讀賣、報知に見る-20世紀の開幕」のページに行こうとすると、「ごめんね。ページがひょうじできませんでした。」となる。

フンドシの替え歌についてのきわどい話が表示されるのに、地球カレンダーや100年前の新聞記事がフィルターで遮られて、子どもたちの目に触れないようになっている理由を教えてほしいものだ。

子どもたちを有害なコンテンツから守るという名目によって、これでは検閲に等しいのではないか、という気がしてくる。

この「検閲」は、なかなか微妙だ。「従軍慰安婦」と入れると、ほとんどのサイトが非表示となるが、外務省のサイトだけは子どもたちが読むことが出来るのは、偶然か意図的か。

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