新宿区が8月1日から路上喫煙禁止、実効性は?
新宿区が8月1日から、路上喫煙の禁止に踏み切る。
煙草の煙をわずかでも吸いたくない僕のような者にとっては大歓迎だ。
区では、指導員がパトロールして回って、路上で煙草を吸っている人に、その場で消してもらうよう巡回するという。
新宿区の方針は、千代田区と違って罰則がないため、喫煙者のモラルと良識に訴えるしかないという限界がある。
とりわけ、歌舞伎町という一大歓楽地帯やその周辺では、実効性が期待できないのでは、という気もする。
僕はいつも、歩き煙草で煙を撒き散らしている人をみると、そいつのお尻を思い切り蹴り上げてやりたくなる。
蹴られた喫煙者は怒るだろうが、僕だって殺人ガスを無理やり吸わせられているのだから、傷害行為に対して傷害行為で自衛するのは当然の権利ではないか。
と、つねづね思うのだが、実際には相手がその筋のお方だったりすれば、命にかかわる事態になるやも知れないので、じっと我慢するばかりだ。
新宿区の方針を、掛け声だけで終わらせないために、僕はつぎのような奇策を提案する。
区内で路上喫煙をしている人がいたら、見つけた人は、その煙草の火に水鉄砲で水をかけて消しても構わない、という一項目を追加するのだ。
水鉄砲は、プラスチックの簡単なものを区が大量に用意して、駅や交差点などにバケツの水とともに置いておく。
水をかけるはずみに、喫煙者の服や体に水がかかっても構わないものとする。
水をかけられて火を消された人は、「ありがとうございました」と水鉄砲の主にお礼を言う決まりにする。
もし水をかけられて少しでも怒ったりどなったりした場合は、禁固か懲役かの刑罰を科すことにする。
とまあ、このあたりは冗談だが、もはや路上での喫煙は出来ない時代なのだと観念して、きっぱりとあきらめてほしいものだ。
新宿区の条例の詳細は、ここに書かれている。
| 固定リンク
コメント