電化製品が故障した時の対処方法は
電化製品とIT機器に囲まれた生活は、それらが設計どおりに作動する限りは快適だが、機械は予告なく故障する。
去年、ダイキンのエアコンが水漏れを起こした時の騒動と、その後のダイキンの処理については、このブログに書いた。
東京で32度の暑さになった今日、こんどはそれとは別の部屋にある三菱のエアコン「霧ケ峰」がダウンしてしまった。
スイッチを入れると、体感温度を表示する窓に「1」の数字が点滅するだけで、冷房も送風も何も作動しない。室外機も動いていない。
説明書を読むと、このようになった場合は、「お買い上げの販売店に、点滅している数字をお知らせ下さい」と書いてある。
購入した量販店に電話して、メーカーに修理を手配してもらう。いまは故障修理の依頼が殺到しているらしく、僕の家に修理に来れるのは18日夕方以降になるという。
ここでジタバタしても仕方がないのだが、この「霧ケ峰」は買ってからまだ3年も経っていない。
イオンプラズマ空気清浄だの快測センサーだの結露ガードだのと、さまざまな機能を搭載しているが、こんなに早くダウンしてしまうとは、メディアで大宣伝している割にはおそまつなものだと思う。
電化製品やIT機器は、実によく故障する。僕がここ数年の間に直面した故障を、対応別にまとめてみると‥‥。
【修理を依頼して直ったもの】 乾燥機 ガス給湯機 エアコンの水漏れ ケータイ電話
【修理費用が高くてあきらめたもの】 8ミリビデオカメラ(見積もりしてもらったところ4万円かかるといわれた)
【故障は寿命によるものと判断し、買い換えたもの】 ビデオデッキ 電子レンジ クリーナー ファックス電話 パソコン プリンター スキャナー
【故障がひとりでに直ったもの】 洗濯機 テレビ(買ってから18年目になる)
機械が複雑になればなるほど、故障もひんぱんに発生する。原発やスペースシャトル、打ち上げ衛星などは、故障に見舞われるのが自然な姿といっていい。
システムが正常に作動している状態は、幸運が重なってたまたまうまくいっている綱渡りに似ている。
機械を使いこなすことは、故障とうまく付き合うことなのだ。
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