ポケモン・スタンプラリーでJR各駅は大賑わい
このところ連日、首都圏のJR各駅はスタンプ台紙を手にした親子連れで、大賑わいだ。
7月30日から始まったポケモン・スタンプラリーで駅をめぐる親子連れで、駅のスタンプ台には列が出来ている。
このラリーは首都圏の97のJR各駅に、それぞれ異なるポケモン・キャラクターのスタンプが置いてあって、このうち7つのスタンプを押してゴール駅に行くと、参加賞品としてポケモン・レジャーシートがもらえるのだ。
8つの駅を経由する必要があるが、その都度、乗車券を買わないで、大人730円、子ども360円で都区内を1日乗り放題のパスを使う方法もあるという。
夏休みに、どこかに連れてってと子どもにせがまれた親にとっても、ちょうど手ごろな散歩コースなのだろう。
参加賞品は30万個用意しているというから、相当な数の親子が、スタンプを求めてJRの電車を乗り継いでいることになる。
普通の子どもは、8駅をめぐるコースで満足するだろうが、ポケモンオタクの子どもなら挑戦したくなる、もっと凄いコースも用意されている。
97駅のうちの3駅では、偶数日と奇数日で違うスタンプを置いている。すべてのスタンプを押して回るとちょうど100種類になり、これをすべて制覇するとオリジナル・オレンジカードと真鋳製の認定証がもらえるのだ。
ただし、100種類のスタンプを集めるためには、大船、熊谷、千葉、土浦などにも足を伸ばさなければならず、ラリーの期間が今月14日までであることを考えると、かなり難易度の高いラリーとなる。
100種類を集める根性モノの親子は、どれくらいいるのだろうか。1日では97種類しか集められないので、最低2日はかかるが、挑戦してみるのも面白そうだ。
(表の新着情報:「21世紀の歩き方大研究」の21世紀エッセイ「時間の岸辺から」に、「いまどき2時間半もの工事停電とは」をアップロード)
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