最近よくみかけるようになった電動車椅子
車椅子というと介護の人が押して歩くイメージが強いが、最近はスクーターのようなおしゃれな電動車椅子を時々みかけるようになった。
電動車椅子にはさまざまなタイプがあるが、4輪のスクーターのような形で、介護の人なしで自在にスイスイと動き回るものもみかける。
スピードはあまり出ないようになっているらしいが、それでも普通に歩く速度よりはかなり早い。
地下連絡通路で見かけた電動車椅子の人は、デパートでたくさん買い物をしてきたらしく、紙袋を後ろに吊り下げている。
どうやって地上から地下に入れることが出来たのだろうか。もちろん階段やエスカレーターは通れないから、エレベーターをうまく使って上下の移動をしているのだろう。
地下から地上に出るには、やはり地下から入れるデパートやビルのエレベーターに乗るのだろう、と想像する。
電動車椅子は、地下鉄やJRの電車に乗ったり降りたりすることが出来るのだろうか。
JR東日本のこのページを見ると、利用出来る駅は設備の整った駅に限定されるが、電車に乗ることは可能だ。
ただ、新幹線や在来線の特急などデッキ付きの電車では利用できないことになっていて、それをめぐってこんなページもある。
バリアフリーの社会をつくるのは、インフラの整備や一般の人たちの理解など、まだまだ超えなければならないバリアがたくさんあるようだ。
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