パリからのモブログ・3日目
今日は朝一番でルーブル美術館に行って、一日中ここで過ごした。
ルーブルといえばモナ・リザだが、この小さい絵画の前は、押すな押すなの大変な人だかり。
館内はカメラやビデオの撮影が自由のため(日本だったら考えられないことだが)、みんな我も我もと撮りまくっている。
僕が最も強い感銘を受けたのは、ダヴィッドの超大作「ナポレオン一世の戴冠式」だ。等身大で描かれた100人もの人物それぞれの緊張感と高揚感が伝わってくるようで、この絵の前のベンチで1時間ほど、見とれていた。
17世紀のドイツ、フランドル、オランダの膨大な絵画コレクションも圧巻だ。暗い陰鬱な感じの絵が多いが、それがかえって心に染みる。
絵画だけでで夕方になってしまい、彫刻や工芸品はあまり見ることが出来なかった。
帰りの地下鉄の中で、僕の目の前でアコーディオンをひいている青年がいた。物悲しいシャンソンの音色に、ああ、パリだなあ、という旅情にひたる。
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かんげさん、コメントありがとうございます。バゲット、おいしいです。
BANYUU
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