中秋の名月、敬老の日、彼岸の入りの順番は
昨日が中秋の名月で、今日が敬老の日、明日が彼岸の入り。これって、順序がヘンな気がしてならない。
なんとなくイメージとしては、まず敬老の日がきて、彼岸の入りがあり、しばらくして中秋の名月がある、というのがしっくりする。
そこで、ここ数年間を来年まで見てみると‥
2000年 中秋の名月(9月12日) 敬老の日(9月15日) 彼岸の入り(9月20日)
2001年 敬老の日(9月15日) 彼岸の入り(9月20日) 中秋の名月(10月1日)
2002年 敬老の日(9月15日) 彼岸の入り(9月20日) 中秋の名月(9月21日)
2003年 中秋の名月(9月11日) 敬老の日(9月15日) 彼岸の入り(9月20日)
2004年 敬老の日&彼岸の入り(9月20日) 中秋の名月(9月28日)
2005年 中秋の名月(9月18日) 敬老の日(9月19日) 彼岸の入り(9月20日)
2006年 敬老の日(9月18日) 彼岸の入り(9月20日) 中秋の名月(10月6日)
こうしてみると、一貫して同じ日なのが彼岸の入りで、このところ9月20日で定着している。
中秋の名月は旧暦8月15日が新暦とどれくらいずれるかによって、大きく変わっている。
問題は、敬老の日で、これが祝日法の改正によって9月の第3月曜になったことから、この三者の関係がややこしくなってきている。
そこで、クエスチョン。彼岸の入りが最初にくることは、ありうるか?
これがあるのである。しかも史上初の9月の「国民の休日」を伴って、大変なことになりそうなのだ。
2009年 彼岸の入り(9月20日) 敬老の日(9月21日) 中秋の名月(10月3日)
秋分の日は、確定ではないが9月23日と予想されているため、敬老の日に挟まれた9月22日(火)が、国民の休日となる公算が高い。
そうなると、9月20日(日)から21日(月)、22日(火)、23日(水)まで4連休となり、19日(土)が休める人はなんと5連休となる。
あと4年ある。今から2009年9月のレジャー計画を練っておこうではないか。
(表の新着情報:「21世紀の歩き方大研究」の21世紀エッセイ「時間の岸辺から」に、「海外旅行のクルーズでいつも見る幻想」をアップロード)
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