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2005/09/25

18年間使ってきた37型TV、電源の調子が悪い

僕の家には、製造されたのが1987年と、まだ東西ドイツが分裂していてソ連が厳然と存在していたころに作られた三菱の37型ブラウン管テレビが健在だ。

実に18年も使い続けていて、奇跡ともいえる堅牢さを誇っているテレビで、ブラウン管の写りはゴーストが出ていたりするものの、色彩などは結構鮮やかで使用に耐えてきた。

5年前に、色彩が赤だけしか出なくなったことがあったが、修理をしてもらって持ち直している。

そのテレビが昨日から、電源が入りにくくなった。リモコンでも、本体操作でも、電源が入らない。

いよいよ寿命かと、どうやったらこの巨大テレビを処分できるのか、ネットでいろいろ調べてみたが、リサイクル料のほかに運搬・引き取り料がかかり、しかも18年前のものは引き取れないとしている業者も多い。

そもそも、このテレビをどの店で買ったのかが分からなくなっていて、購入当時の伝票などもまったくなくなっている。

廃棄する決断をすべきか、それともまだ修理は可能かなど、あれこれ考えながら主電源を入れたり切ったりしているうちに、突然、電源が入って映像と音声が流れ出した。

おっ、生き返ったぞ、と思ったが、これは永続せずに、すぐまた電源が入らなくなってしまう。

いろいろ試みているうちに、ともかく主電源を切って入れなおす動作を繰り返しているうちに、本体でもリモコンでも電源を入れることが出来るようになることが分かった。

しかし、この状態もいつまで続くか保証はない。

やはりダメモトで修理を依頼してみようか。それでまた数年持つようなら儲けものだ。

愛着のあるテレビなので、ここまできたらなんとかして、使用20年の実績を作ってみたい。

(表の新着情報:「21世紀の歩き方大研究」の21世紀エッセイ「時間の岸辺から」に、「ブログ全盛時代のホームページのあり方」をアップロード)

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