街にはもうクリスマスグッズや、おせち予約
まだ10月も残り10日あるというのに、街の商戦は気が早い。ハロウィンのカボチャがあちこちに見られると思ったら、東急ハンズではもうクリスマスツリーを並べてさまざまなグッズを売っている。
さらに、デパ地下のほとんどが、有名店や老舗のおせち料理の予約受付を始めている。おせちは、売る側にとっても買う側にとっても早いもの勝ちらしく、人気のおせちになると11月ではもう予約終了となる。
季節感もなにもあったものでないが、もしかして、門松を建てているところがどこかにあるのではないか、という気もしてくる。
雛人形もそろそろ特設コーナーが出来ているかも知れない。五月人形だってあるかも知れないな。
いくらなんでも、鯉のぼりを立てているところはないとは思うのだが、これだって分からない。
来年の水着はどうか。これはもう年中売っているから、あっても驚かない。
季節を先取りすればするほど消費者が喜んで反応するなら、冬物衣類はもうバーゲンの段階で、いまは春物衣類で勝負か。
いっそ、来年の秋物を先取りして売り出しても、だれも不思議に思わないだろう。「06年秋、一番乗りセール」とすれば、今年売れ残ったものも飛ぶように売れるぞ。
それなら、来年の冬物衣類を大々的にキャンペーンするというのはどうか。
なあに、面倒なことは何もない。「驚異の1年先取りセール!!」と銘打つだけで、だれもが一周早く走っている走者と錯覚してくれる。
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