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2005/10/06

小惑星イトカワの衝突確率は、かなり大きいぞ

探査機「はやぶさ」が接近して調査している小惑星イトカワは、100万年に1回の確率で地球に衝突することが分かった、とニュースで報じられている。

宇宙航空研究開発機構(JAXA)が観測データに基づって計算した結果だというが、この確率の言い表し方は、なにかヘンな気がしてならない。

100万年に1回の確率というが、これはそうそう何度も衝突が起こるたぐいのものではなく、1回衝突したらそれでおしまいである。

この言い回しによると、1000万年の間に10回程度の衝突が起こるような錯覚に陥る。

これは研究者たちにとっては当たり前の言い回しなのか、それとも一般の人たちにも分かりやすいように100万年に1回という表現にしたのかは分からない。

しかし、確率ということで言うならばこれは、1年の間に衝突する確率は100万分の1、ということなのではないだろうか。

それはつまり、100年の間に衝突する確率は、1万分の1ともいえる。

こういう言い方に置き換えると、小惑星イトカワが地球に衝突する確率はかなり高いという気がする。

1万年の間に衝突する確率は、100分の1、すなわち1%である。

早い話が、100万年の間に衝突する確率は、100%ということだ。

小惑星イトカワの大きさは、約600メートル×約300メートルで、衝突すると広島型原爆65万個分の破壊力があるという。

100万年のうちにはほぼ確実に起こるであろう衝突を、いまから心配する必要があるか否か。

実は心配しなくても大丈夫なのだ。

なぜって、去年刊行されて話題を呼んだ「フューチャー・イズ・ワイルド」によれば、人類はあと数千年後に絶滅するのだから。

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コメント

一年間に衝突する確率が100万分の1
とすれば

=1-(1-1/1000000) ^ 1000000

と考えて、100万年の間に衝突する確率は、
約63.21%ではないでしょうか?

投稿: itokawa | 2005/12/02 22:57

僕は確率論については、全くのシロウトですが、宇宙航空研究開発機構が「100万年に1回の確率で地球に衝突する」と発表した内容をもとに考えれば、100万年の間に衝突する確率は1ということになりませんか。

むしろ、僕がこのことをもって、「1年の間に衝突する確率は100万分の1」と解釈したことが、確率論に照らし合わせると間違っているのかも知れません。1年の間に衝突する確率は、100万分の1よりももう少し大きいのかと思ったりしますが‥このあたりは僕にはよく分かりません。

投稿: BANYUU | 2005/12/03 10:00

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 昨年6月にイトカワさん(小惑星)が地球に寄っていこうとしていました。 こんな感じに・・・ イトカワ「(地球に近づく)」 地球「ぇ?え?こっち来るの?」 でも、実はただ横を通り過ぎただけでした。 いわ...... [続きを読む]

受信: 2005/10/06 22:51

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