新たまごっち発売に長蛇の列、運良く入手!
デパートに開店と同時に入ろうと思って行ったら、玄関に長い行列が出来ている。ほとんどが親子連れだ。
なんだろうと思ったら、たまごっちの新しいバージョンの発売日なのだそうだ。
たまごっちといえば、もう9年も前に僕の職場の女性たちの間で流行っていたことを思いだす。
10時の開店と同時に、玄関に並んでいた大勢の人たちが、一番近い3基のエレベーターめがけて殺到する。
フロアに転倒する者も出るが、みなおかまいなしで、エレベーターにギュウギュウ詰めで入り込む。
たまごっちの売り場は9階らしい。僕は別の階に用があったので、この騒ぎを横目でながめるばかりだ。
30分ほどして、9階フロアの様子を見に行ったら、買うのにそこでまた延々と行列が出来ていて、「こちらが最後尾です」のプラカードを掲げた店員さんが、並べばまだ買えますか、などという客の問い合わせに対応している。
たまごっち人気がこれほど復活していることに驚いた後は、しばし店内でお茶をしながらくつろぐ。
その後、もう一度行列の様子を見に行ってみたら、もう行列はない。
売り切れたのだろうと思って、売り場に行ってみたら、行列は途切れたものの、まだ買えます、という。
えっ、というわけで、僕は全く買う予定のなかったたまごっちを買う。税込みで2940円。
1人1個という制限があり、僕はフリルぴんくの色を選ぶ。
買った後で、しげしげと品物を見て初めて知ったのだが、これは「超じんせーエンジョイ!たまごっちプラス」という名前で、たまごっちが育っていくと入園や入学、就職までして、さらにパソコンと通信することで、たまごっち星にも行くことが出来る、というものだ。
たかがたまごっちと思っていたが、IT化の中でスケールが大きく膨らんでいるのに感心する。
せっかく買ったたまごっちなので、どれくらいの人気があるのかと、ヤフオクを覗いて見て驚いた。
今日発売されたばかりの新しいたまごっちがもう何点かオークションに出されていて、どれも30人から50人もが入札して、1万円を超えてもなお価格がどんどんつり上がって行く。
僕が買ったフリルぴんくの色はとりわけ人気らしく、あれよあれよという間に、1万6000円の高値で落札されていった。
ほかにも、出品が続いていて、今日買えなかった人たちがこぞって入札しているらしく、落札価格はさらに高まりそうな勢い。先ほどは、フリルぴんくが2万5500円で落札されていった(怖いよ~!)
僕がたまたま幸運にも入手したたまごっちは、このまま未開封の状態で手元に置いておいて、時々ながめては悦に入ることにするか。
それともいっそ、たまごっちを育てて、たまごっち星まで行ってみようか。
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コメント
今だけの高値でしょうね。限定品じゃないから、そのうちヤフオクも落ち着いてくるように思います。
転職して開発にかかかわった話、あったような気もしますが‥
そういう転職は結構多くて、僕と全く同じ日に退職した職場の女性は、コナミに行きました。何かの開発に携わったのかも。
投稿: BANYUU | 2005/11/24 14:30
売るなら今だ!
たしか、BANYUUさんの近隣の部署の人が転職して、
開発にかかわっていた、って読んだような。
うろおぼえですが・・・。
投稿: 秋葉OL | 2005/11/24 13:30