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2005/11/05

電化製品の修理代、いくら以上なら買い換えるか

今年は本当にいろいろな電化製品やエネルギー製品が故障した。

夏前に、買って2年も経たないエアコンが故障したのを皮切りに、ケータイ、給湯器、給湯器の電気配線、テレビと次々に壊れていって、その都度、修理に来てもらったり修理に持って行ったりで、落ち着かない日々が続いた。

こんどは、6年前に買ったデジタルのビデオカメラが完全にイカレてしまった。

カセットの出し入れが出来ないだけでなく、そもそもフタが閉まらない。

量販店の修理センターに持っていったら、「修理代2万円以内なら、そのまま修理を進めていいですか」と聞かれた。

修理代が2万円を越える場合は、電話で連絡するので、それでも修理するかどうかを、その段階で決めるように、ということだ。

こうした修理の場合、いまや2万円というのがそのまま続行するかどうかの相場なのだろうか。

2年前の今ごろ、とっくに店頭から姿を消しているアナログの8ミリビデオカメラが故障した。

撮りためた8ミリのテープを再生しながらデジタルデータに変換してDVDに入れる作業の途中だった。

修理代を見積もってもらったら、1万8800円ということで、どうするか迷いに迷った。

というのも修理したところで、もはや8ミリビデオカメラで撮影することはなく、あとわずか10本程度の8ミリテープを再生してDVD化すれば、それでお役御免なのである。

その時、僕は修理をあきらめて、ヤフオクで8ミリビデオの再生専用機を8000円程度で買った。結局、これで十分だった。

さて今回は、修理代が3万あるいは4万ということになったらどうするか。

いくつかの量販店で聞いてみると、6年以上経っているならば、買い換えた方がいい、と店員たちは口を揃えていう。

確かに、デジタルのビデオカメラは、ビクターの製品がいまや4万4800円でも買えるのだ。

修理代が4万円なら迷わずに買い替えだ。3万円と言われたらどうするか。ビミョウなところで、悩んでしまう。

なんとか2万円以内で直ってくれることを期待しているのだが‥。

(表の新着情報:「21世紀の歩き方大研究」の21世紀エッセイ「時間の岸辺から」に、「何もかも知ることなど無理の人生、ささやかに分相応に」をアップロード)

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