傘を持たずに雨にたたられ、100円ショップへ
僕は、外出する時に傘を持っていくべきかどうか、迷った時はたいてい持っていくことにしている。
それでも、傘を持って出かけた時に限って、しだいに日が照ってきて、いまいましい思いをすることが多い。
新聞の天気予報さらにはネットで最新の天気予報を見て、まず降りそうにないが、もしかすると降るかも知れない、という時には折りたたみ傘を持っていく。
今日は雲っているものの、天気予報では夕方6時ころから雨ということで、西の空を見てもまだ明るいので、傘を持たずに出かけた。
やっぱり、これが裏目に出た。
小雨程度ならそのまま走るところだが、久々の本格的な降りだ。
突然の雨になると、写真屋さんや靴屋さんなど、さまざまなお店が傘屋さんに早変わりして、店頭で傘を売っている。
それを買ってもいいのだが、わずか10分ほどの距離のために、250円や300円の傘を買うのはもったいない。
こういう時に、ありがたい弱者の見方は、100円ショップや99円ショップだ。
ビニールの傘1本が100円というのは、作る手間を考えると、採算が取れるのだろうかと心配になるが、ともかく大助かりだ。
前はなんと布製の傘が100円で売っていて、これには驚いた。
どうしてこんなに安く傘を売ることが出来るのだろうか。生産工程の合理化によるコストダウンや、海外での生産など、いくつか理由はあるのだろう。
日本経済がデフレを脱却していないことも関係しているのならば、デフレは居心地の良いものだと個人的には思う。
無理にインフレ目標など設定しなくても、当分はこのままで‥。
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