今冬のインフルエンザはA型、予防接種の効き目は
去年はインフルエンザのB型が大流行したが、今年はAソ連型とA香港型が中心で、去年より1カ月早く流行期に入ったという。
僕は去年も今年も、11月にインフルエンザの予防接種をしたのだが、予防接種のワクチンはどの型のインフルエンザを想定したものなのか、気になっていた。
B型に対応するワクチンなら、今年のA型には効かないのではないか、と思ったりしたのだ。
しかし、いろいろネットで調べてみたら、このサイトに次のようなことが書かれていていくぶん安心した。
「現在のインフルエンザワクチンには、A 型2 種類およびB 型1 種類が含まれており、A/ソ連(H1N1)、A/香港(H3N2)、B 型のいずれの型にも効果があります。また、ワクチン接種による免疫の防御に有効なレベルの持続期間はおよそ5 ヵ月となっていますので、毎年流行シーズンの前に接種することをお勧めします」
とはいえ、予防接種を受ければ絶対にかからないというものでもなく、受けていてもかかることがあるし、重症化する場合もあるという。
人ごみの中にはなるべく行かない、外出から帰ったらうがいと手洗いを励行する、などの自衛策が不可欠のようだ。
マスクはウイルスを簡単に通してしまうため、ほとんど効果はないと言われるが、それでも乾燥した空気を直接吸い込まないことで、のどなど呼吸器の粘膜をいくぶんでも保護する効果はあるのではないか、と思っている。
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