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2006/01/27

ホリエモン逮捕の2カ国語号外、ようやく入手

06-01-27_13-2723日夜のホリエモン逮捕。テレビのニュースには、繁華街や駅前などで配られた号外を、食い入るように読む人たちの様子が映し出されていた。

僕も欲しい気がしないではなかったが、家でテレビを見ていたのだから仕方ないか、と思っていた。

ところが、その後、今回の朝日新聞の号外は裏が英字の号外になっている、という貴重な情報をいただいた。

教えてくれた人も入手出来てないということだったが、その写真が載っているブログを見たら、この日英2カ国語の号外をなんとしても欲しくてたまらなくなった。

発行から2夜が過ぎている号外を、どこでどうやったら手に入れることが可能だろうか。

街頭で配布される号外は販売店に来ないのが普通だが、ダメモトを承知でともかく販売店に電話をしてみる。これが25日朝のことだ。

「号外は販売店を経由しないので、こちらにはまったくありません」と言われる。

「なんとかして入手する方法はないものでしょうか」と僕は聞き方を変えて食い下がる。

「おそらく、本社にももう残ってないと思いますが、それではいちおう聞くだけ聞いてみましょう」と言われる。

それから1日半経過しても、何の連絡もないので、やはりダメだったのだな、と僕はすっかりあきらめていた。

号外は新聞社の中にいても、なかなか確保できないものだ。

出稿部などには、刷り上がった号外がすぐに20部ほど届くが、何人もが傍線を引いてチェックする一方、街の声などを取材する記者が号外を手に駆け出していく。

号外配布を担当する販売局では、配布する人員の確保や配置に追われて戦場のような有様となる。

こうして、号外の嵐が去って一段落した後の社内には、わずかな保存用を除くと、どこを探しても号外は残ってないことがほとんどだ。

それが‥‥昨日の夕方近くなって、販売店から「確保できました」という電話があった。

僕にとって幻の号外を、身近で意外なルートから入手することが出来たのは、まことにラッキーであった。

号外は、だれにでも無料で配布されること、手から手へと手渡しされること、どこにも売っていないこと、などメディアの中でも極めてユニークだ。

1つの号外に、2つの大ニュースが掲載されたことがある。

1972年11月6日。北陸トンネル列車火災で500を超す死傷者、そして大島上空で日航機ハイジャック。

また、同じ日に、2つの号外が発行されたこともある。

1976年8月21日。桜美林高校の甲子園全国優勝、そしてロッキード事件で橋本登美三郎・元運輸相を取り調べ(号外の後、同じ日に逮捕)。

号外の命は本来、配布された一瞬限りしかないが、そのはかなさのゆえに、号外はかえって生々しい現代史の証人になっているように思う。

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» 速達で号外? [秋葉OLの楽しみ探し]
ごうがーい、ごうがーい 電光ニュースや、携帯電話のニュースで、 外にいても事件を知ることはできようが、 新聞の号外ほどインパクトのある媒体はないでしょう。 AKiさんのブログで、号外の写真をのせていた。 裏面が英字。わお、珍しいなあ。 いいなーとコメントしたら、いいでしょう、と返ってきて、 よけいにうらやましくなった。 それ以上のことは考えなかったけど。 ところがであった。 そくたつでーす 速達郵便が届きました。 ボール紙に、二折厳禁と厳重である。 ... [続きを読む]

受信: 2006/01/29 19:47

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各メディアでホリエモン叩き、堀江を利用しての自民叩きが激しいがその堀江を「時代の寵児」ともて囃していたのは他ならぬマスコミである。 その中でも朝日新聞と民主党の手の返し方が本当に凄い過去の新聞記事を見つつ、簡単に振り返ってみる。 [続きを読む]

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