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2006/01/08

かつての同僚の早すぎる訃報に接して

昨日の夕方、かつて僕が所属していた職場から電話がかかってきた。

名前を名乗った電話の主は若い人のようで、僕が知らない人だ。

それも当然のこと、なにしろ僕がその職場を離れてから今年でもはや20年にもなるのだ。

電話は、訃報の連絡だった。

亡くなったのは、僕よりも3つも若いかつての同僚だった。

僕がその職場から仙台に転勤になった時、彼は同じ発令日で秋田に転勤になった。

僕が仙台から元の職場に戻った時も、彼は同じ発令日で秋田から元の職場に戻った。

彼は、僕など足元にも及ばない大変な努力家であり、極めて責任感の強い人間だった。

僕は9年前に会社そのものに見切りをつけて退社の道を選んだが、彼は社内で次々に重職を勤め上げていった。

その重圧と激務は想像に余りあるものがあっただろう。

彼は、どんな困難な時でも決して弱音を吐かない人間だった。

いかなる深刻な状況に置かれても、彼は笑顔すら浮かべて立ち向かっていった。

死因は急性骨髄性白血病だった。20年前に夏目雅子さんの命を奪い、去年11月には本田美奈子さんの命を奪ったのと同じ血液のガンだ。

昨日の訃報の電話によると、彼はこのところ体調が思わしくなかったようで、昨日は具合が悪くなって病院へ行き、そのまま帰らぬ人となったらしい。

壮絶な戦死といっていい。

長生きするばかりが必ずしも良いともいえないが、彼の場合はこれからまだまだ活躍が期待されていただけに、早すぎる死はなんとも惜しまれる。

心からご冥福をお祈りしたい。合掌。

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コメント

定年前なのにと思いながら新聞でみていました。
同僚さんでしたか。
ご冥福おいのりします・・・

投稿: 秋葉OL | 2006/01/09 11:08

彼は仕事もよく出来る上に、周りからの人望がとても厚い人間でした。難問山積の会社の中で、粉骨砕身で取り組んでいたのだろうと思います。会社の良心のような男でした。

投稿: BANYUU | 2006/01/09 14:05

新年おめでとうございます。Rough Tone です。

 私も三十年前、当時30才の父を同じ病気でなくしました。私は小学一年生だったのですが、いまや私は父の年齢を越えてしまっています。当時は骨髄移植などありませんでしたから、本当にあっという間でした。
 この病気は進行が速いので、手遅れになる方も多いようですね。本田美奈子さんは私と同い年なので、父のことを思い出しました。

 なくなられた元同僚の方のご冥福をお祈り申し上げます。

投稿: Rough Tone | 2006/01/09 17:28

Rough Toneさん、今年もよろしくお願いいたします。
お父さまも同じ病気だったのですか。30歳という若さだったとは、さぞ無念だったことでしょう。
いまは、癌は不治の病ではなくなったとは言え、進行性の早いものは食い止める間もないのですね。
21世紀の早い段階で、癌を完全に制圧する医学が確立されるように願っています。

投稿: BANYUU | 2006/01/09 19:08

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