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2006/02/03

神隠しに遭ったマフラー

06-02-03_15-49昨年の12月、真冬のような厳しい寒さの中で、前の冬が終わる時にしまっておいたマフラーを取り出そうとしたのだが、これが見つからない。

いったいどこにしまったのか。およそ考えられるさまざまな場所を、すみずみまでひっくり返してみたが、どこにもないのだ。

東急ハンズの売り場で、一目ぼれして買ったグレーに黒の横じま柄で、とても気に入っていたのに。

あきらめきれずに、押入れの上の棚からスーツケースの中まで、再三に渡って探し回ったが、神隠しに遭ったように、マフラーは忽然と消えてしまった。

仕方なしに、ハンズに行ったが、同じ柄のものがあるはずもなく、やむを得ず別なマフラーを買って、厳冬をしのいでいた。

ところが‥

♪ さがすのをやめたとき みつかることも よくある話で

きのう、クリーニング屋さんに行ったら、店のおばちゃんが言うのだ。

「ちょっとねえ、持ち主が分からなくて困っているのがあるのよ。心あたりない?」

おばちゃんが店の奥から出してきたのが、クリーニング済みのビニール袋に入ったマフラー。

おお、これだ。これこれ。ずーっと探していたんだよ。

「あら、よかった。じゃ持っていって。ごめんなさいね」と、おばちゃん。

去年の3月からずっと店にあったのだという。

なんでいまごろになって、と不思議な気もするが、ともかくも出てきたことで、よしとするしかない。

神隠しに遭ったマフラー。節分を前に、鬼がそっと出してくれたのかも知れない。

(表の新着情報:「21世紀の歩き方大研究」の21世紀エッセイ「時間の岸辺から」に、「ヒューザーをコペルニクス的ばか者とは、卓越した表現」をアップロード)

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「コペルニクス的転回」を悪い意味で使うのは斬新。「コペルニクス的展開」で検索して「もしかしてコペルニクス的転回」と表示された人、お疲れさまです…。 それにしても譬が古いな。若さが売りじゃなかったっけ、横浜市長。ブログの娑婆では中田宏天動説支持者説浮上(大嘘; [続きを読む]

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