秋篠宮妃紀子さまご懐妊・秋に出産へ、男子ならば‥
秋篠宮妃紀子さまがご懐妊されたというニュースには、びっくりした。
秋に出産の予定で、秋篠宮ご夫妻にとっては、1991年10月の長女眞子(まこ)さま、94年12月の二女佳子(かこ)さまに続く3人目となる。
こんどのお子さまが男子ならば、皇位継承順位は皇太子さま、秋篠宮さまに続く第3位となるというから、さまざまな意味において注目度ナンバーワンのニュースだ。
まず、今回のご懐妊によって、小泉首相が今国会で成立を目指している皇室典範改正をめぐる議論は、凍結される可能性が高い。
皇室典範改正が成立してしまったら、たとえ秋に紀子さまが男子を出産されても、皇位の継承順位は愛子さまが優先となることから、女性天皇・女系天皇の是非をめぐる議論は、当面見送られるのではないか。
今回の紀子さまご懐妊には、皇室をめぐる厳しい状況の中で、秋篠宮ご夫妻のなみなみならぬ決意のようなものを感じる。
皇太子妃雅子さまと皇太子へのさまざまな風当たりが強まり、皇室の将来への危機があからさまに語られる中で、秋篠宮と紀子さまがいまこそ使命を果たす時と、満を持して打って出た、という感じがある。
このところ、秋篠宮の存在感は日増しに大きくなっていて、国民の間での人気という点では、皇太子を凌駕するに至っている。
さらに、こういうことを書いていいかどうか分からないか、雅子さまに比べて紀子さまはずっと若く美しくて服装のセンスも良く、国民の中にはプリンセスとしても紀子さまの方に親しみを感じる人たちが少なくない。
雅子さま、42歳。紀子さま、39歳。
これは僕の推測だが、佳子さまを生んでから11年という歳月を置いてのご懐妊は、男女産み分けとまではいかなくても、男子誕生の可能性が高くなるような栄養学上あるいは医学上のなんらかの方策が講じられているような気もする。
紀子さまご懐妊の知らせを、雅子さまや皇太子はどのような気持ちで受け止めているのか、想像するだに気の毒になる。
しかし、もし紀子さまが男子を産むのであれば、雅子さまの重圧もふっきれて、それはそれで雅子さまの体調回復にとってもむしろ良いことかも知れない。
今年の秋というのは、いつごろのご出産になるのだろうか。
男子ならば、これは必ずや号外ものであろう。
と思っていたら‥‥今日のご懐妊で、朝日や毎日は号外を出したようだ。
毎日新聞のサイトではPDF号外(写真右上)を掲載している。裏表ともにカラーで、街頭で配布した号外と同じ内容のものらしい。
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