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2006/03/11

個人的な備忘録としてのブログ

昨日は表の「時間の岸辺から」に書いたように、僕にとって毎年恒例となっている胃カメラの検査を受けてきた。

検査をしてくれる医師はもう長い間、同じ一人の医師なのだが、数年前からその医師の行動パターンが変わって、それに合わせて検査を受ける病院も変わった。

病院が変わっても同じ医師なので、お互いに顔はよく覚えていて、毎年挨拶を交わしているのだが、困ったのは前の病院では朝からの検査だったのが、こんどの病院では午後の検査になったことだ。

これだと、予約時間が午後3時半などになったら、実際の検査はさらに遅れて4時半くらいからになり、会計を済ませて病院を出るころには日が暮れている。それまで食事も抜きなのだ。

そこで今年の予約を取るにあたって、僕は慎重な作戦を練り、12月に予約の電話を入れるように言われていたのを、1カ月早く電話を入れて、午後1時からの予約を取り付けることに成功した。

実際には、病院の都合で昨日はこれがさらに早まって、午後からの半日をすっきりした気分で過ごすことが出来た。

そしてまた来年3月の予約を、今年12月に電話で予約するように言われたのだが、僕としては今年も早めの予約を心がけたい。

去年は11月の何日に予約を入れたのかを確かめようとしたが、カレンダーは捨てているし、手帳は使っていないしで、この記録がない。

病院に電話して聞くのもヘンかなあ、と思っていたところ、ハタと思い出した。

僕は、早めに胃カメラの予約をしたということを、ブログに書いていなかったか。書いたような気がする。

でもって、バックナンバーを調べてみたら、あったあった。

僕は11月7日に「来年3月の胃カメラ検査を予約」というタイトルで書いているではないか。

それを読むとこんなことを書いている。

検査までにはまだ4カ月以上もある。まあ、4カ月なんてあっという間に来るものだけど。

人間には来年のことは分からないが、検査の予約くらいは今から入れておいても鬼に笑われることはあるまい。

こうして見ると、ブログというのは意外と便利な備忘録になるものだと、改めて発見して感心する。

ウェブ・ログというからには、もともと記録機能・備忘録機能が基本なのかも知れない、と思ったりする。

日記もつけてなく、手帳も使わず、手帳代わりのメモ帳すら数年前から使わなくなった身にとっては、節目節目の行動記録を書いておくことも無意味ではないような気がしてきた。

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病院で胃カメラの検査をした。昨日の夜から絶食して、今日の朝病院へ行った。 <以下 [続きを読む]

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