4月も今日で終わって、明日から5月
1年の3分の1が終わって、明日から5月だ。
気候がよくなると、歩きたくなる。
今が歩くには一番いい時期なのだろう。
もうちょっと暑くなると、また歩くのは汗だくで面倒になる。
というわけで、陽気に誘われて、あてどもなく歩いてみる。
日ごろ通っている道をはずれて、どんどん歩いていくと、幹線通り沿いにも裏通りにも、高いマンションが増えていることに驚く。
建設中の高層マンションも多く、建築現場の周辺には、「高層マンション絶対反対」の赤いノボリ旗が林立している。
24階建て、33階建てと、あちこちに相当高いマンションの建築が進められている。
周辺住民による絶対反対の旗や、住環境破壊を訴える看板などをよそに、土台の工事が着々と始まっているものや、すでに10階くらいまで鉄骨が組みあがっているものもある。
目の前に高いマンションを建てられる住民たちの気持ちはいかばかりかと察するが、こういうものはいったん着工してしまったら、もはや手遅れではないのか、と思ったりする。
着工の前に、どれだけ地元民が結束して、行政を巻き込んで業者との話し合いが出来るかが、勝負の分かれ目であろう。
裏通りを歩いていると、ふとデジャ・ヴュのような感覚に襲われる光景に出くわしたりする。
夢の中によく出てくる街の光景であったりする。
GW中の日曜日ということもあってか、子どもたちの姿がほとんどないのが気にかかる。
ところどころに小さな公園があって、幼児を遊ばせている親たちはいるが、小学生くらいの子どもたちがいない。
少子高齢化というのは、まずは子どもの姿が見当らなくなることなのか、と納得したりする。
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