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2006/04/09

誤消去した「月に寄せる歌」が放映された

先月13日のブログで、録画ビデオの最も大事な部分を誤消去した話を書いた。

誤消去したのは、ドヴォルザークの歌劇「ルサルカ」から「月に寄せる歌」の冒頭部分で、ルネ・フレミングが歌ったものだ。

この歌は、とても素晴らしい歌なのにテレビで流されることはめったになく、僕はテープのツメを折っていなかった自分の不注意に懲り懲りしたものだ。

もう当分、テレビで放映されることもあるまい、とあきらめていたのだが、なんとこの歌が昨日、放映されたのだ。

歌っているのは、アンナ・ネトレプコという歌手で、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールでBBCフィルハーモニーの演奏をバックに歌ったものだ。

僕が、千載一遇のチャンスとばかりDVDに録画したことは言うまでもない。

災いを転じて福となす、というが、おかげで2人のソプラノ歌手による「月に寄せる歌」の聴き比べが出来ることになった。

ルネ・フレミングはアメリカ娘らしく、ハリのある強い声でまるでミュージカルのように明るく、そして楽天的な情感を込めて笑顔で歌っている。

今回のアンナ・ネトレプコは、キーロフ・オペラのヒロインから世界のオペラハウスに羽ばたいたという経歴を持ち、名前からするとロシア娘だろうか。

フレミングに比べて翳りのあるしっとりとした声で、同じ歌なのにネトレプコが歌うと、深い哀切と寂しさにしんみりとする。

誤消去から1月も経たないうちに、別の歌手によるものが放映されたことは、まことにラッキーとしかいいようがない。

こんどはDVDハードディスクだが、くれぐれも誤消去しないように慎重にDVDディスクに移さなければ。

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