雨の日に掲示される転倒注意の標識
道を歩いて滑って転倒するのは、雪の日だけとは限らない。
新宿西口から小田急と京王の間を通って南口へ通じるミロードのモザイク通り。
雨が降ると、「足元にご注意下さい」という私製の道路標識が出される。
標識には、滑って転倒しそうになる人のマーク。
このモザイク通りは、なだらかな坂になっているので、雨の日は滑りやすい。
路面は、名前の通りにモザイクタイルになっていて、傾斜が急なところでは階段が併行しているが、階段のないところは雨に濡れるとツルツルした坂になる。
こんな標識をつくって出すということは、これまで滑って転倒するケースがかなりあったのだろうと想像する。
ちなみに現在、このモザイク通りは改装中のため、これまであったアクセサリー店などほとんどの店が閉店している。
改装中のこの通りをわざわざ歩きたくはないのだが、南口のミロード本体と小田急本館とを結んでいて、雨に濡れなくても通ることが出来たミロード中2階のショッピング通路が、これまた改装中で通行止めになっていて、近道としてはこのモザイク通りを歩かざるを得ないのだ。
本格的な雨の季節に入ると、しぶしぶ通って転倒する人が出るかも知れない。
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