表の地球カレンダーのデータが日テレ特番に
明日6月5日は、世界環境デーであり、環境週間のスタートでもある。
日本テレビでは今日夕方3時から1時間25分にわたって、エコスペシャル特番を組んだ。
「東儀秀樹・青木さやかeco宣言SP」
その中で僕の表のサイトにある地球カレンダーのデータが登場した。
番組の最初に、地球温暖化による環境破壊の実態が映像で綴られ、ついで環境キーワードの一つとして、「12月31日午後11時37分」という時刻が示される。
地球の歴史を1年のカレンダーにした場合に、人類が誕生したのはこの時刻になり、地球環境の破壊はすべて人類が誕生して以降のわずか23分の間に起きたことだ、ということがトークの中で強調される。
このトークは3分間ほどだったが、字幕には僕の表のサイトのアドレスも、小さいながら映し出されていた。
人類が誕生した時から環境破壊が始まったというのは、その通りだが、現在問題となっているような急激かつ深刻な環境破壊は、厳密に言えば産業革命からではないか、と僕は思う。
地球カレンダーでいえば、人類の文明開始とされている農耕牧畜が始まったのは、12月31日午後11時58分52秒のことであり、産業革命となると午後11時59分58秒のことである。
365日にたとえた地球の歴史の中で、手に負えない環境破壊は最後の2秒の中で生じているのだ。
テレビ番組の中で、最後の2秒でこれだけの地球環境破壊が行なわれたといっても、かえって視聴者にはピンとこないかも知れない。
その意味では、ホモ・サピエンスの誕生した時点から環境破壊が始まったとして、最後の23分を強調した方が説得力があるのかも知れない。
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