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2006/07/30

削除に激しく抵抗するソフトとの死闘

昨日のブログで書いたウィルス対策ソフトの乗り換え問題の続きである。

いろいろ迷ったあげく、ウイルスバスターに乗り換えることに決めて、今日、量販店で買ってきた。

まずは、これまで使っていたノートンのインターネット・セキュリティ2003を、アンインストールしなければならない。

アンインストーラーがあれば簡単なのだが、さすがにそう簡単には削除できないようになっている。

こういう場合のセオリー通りに、コントロールパネルから入って、プログラムの削除のところから、ノートンがらみの4つのプログラムを削除していくことにする。

ところが、これがうまく行かない。

最初の1つは削除できたが、あとの3つは「なんたらかんたらが、見つかりません」とか「これこれしかじかが、ありません」というようなメッセージが出て、削除不可能なのだ。

いろいろトライしているうちに、「致命的なエラーが発生しました!」という身も凍りつくようなメーセージが表れる。

コンパネからの削除は出来ないことが分かり、ノートンのサイトを詳細に見てみると、コンパネから削除できなかった場合の対処法が書かれている。

これがメッチャ難しいのだ。まず削除用の3種類のプログラムをデスクトップにダウンロードして、そのプログラムを一つずつ起動させて、サイトの説明通りの操作をしていかなければならない。

しかしプログラムのダウンロードが、なかなか説明通りに出来ない。ダウンロード出来ても、プログラムが説明通りに展開していかない。

いいところまで進んだと思うと、「レジストリを書き換えますか?」と想定外のことを尋ねてきて、こちらは途方に暮れてしまう。

レジストリの書き換えは、完全に内容を理解出来て自信がある時以外は、極めてキケンだといわれる。

ブルってしまって、「いいえ」を選ぶと、その先は一歩も進まない。

というような次第で、悪戦苦闘すること4時間。

ノートンのソフトは、さまざまなあの手この手を駆使して、削除されることに必死で抵抗しているかのようだ。

ソフトの気持ちも分からないではない。ウィルス対策ソフトは、パソコンという王宮の中枢部を守る近衛師団である。

いかなる理由であれ、近衛師団である自分たちを殲滅させようとする試みに対して激しく抵抗することは、ソフトに組み込まれたDNAであり、アンインストールから身を守るのはソフトの本能なのだ。

映画「2001年宇宙の旅」で、チップを抜かれて息の根を止められることに最後まで抵抗し続けたコンピューターHAL9000を彷彿とさせる。

試行錯誤の結果、ノートン関係のプログラムをすべて完全に削除することは出来なかったが、少なくとも表面的にはプログラムを消すことが出来た(見えなくなっただけかも知れないが)。

そこで、あらためてウイルスバスターのインストールにトライする。

こんどはスムーズに動いていって、完了までたどり着いた。

ウイルスバスターを動かして、とりあえずパソコンの全ファイルのウィルスチェックをやってみた。

正常に作動しているようだ。

これからは、ウイルスバスターがノートンに代わる新しい近衛師団である。

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コメント

こんにちは。

自分はNorton Anti Virus 2005を使っていますが、おなじような経験をしています。

Norton Anti Virus 2002が先方の都合で「サポート終了」、しかたなくいまのヴァージョンに入れ替えたのですが、おんなじように「コンパネ」から本体を削除したあと、買ってきた2005を入れようとしたらエラー。???  …と思ってメーカーサイトを調べたら例の「削除ツール」を導入しなければ完全削除できない…なんなんだこれ、と思いつつもサイトの手順を見ながらひとつずつ削除しました。再起動後、ようやく2005の導入ができたのでよかったのですが、とにかく使い勝手がひじょうに悪い。さらに悪いことには旧ヴァージョンより動作が遅く、ソフトじたいが重い! もっと悪いことには忘れたころに「アクティヴェーション」を要求してくる…さらには昨年暮れ、どうしたわけか勝手に(?)壊れて、再インストール…更新料払ったばかりなのに(更新料も高すぎるし…)?! それでまたぞろ例の「削除ツール」で…とじつにめんどうくさい手順を踏むことに相成ってしまいました。アンチウィルス本体(Navapsvc.exeなど)とライヴアップデイト関連プログラム(LiveUpdate.exe, LiveReg.exeなど)が独立して動作しているのでそれぞれを完全に削除するまでの手順がややこしくなっていると思われます(自分の使用環境では、Norton関連だけで7~8つのプロセスが常時稼動しています。物理メモリ食いすぎ!)。

Symantec社はいったいどういう商売をしているのか? 大名商売もいいところ。セキュリティソフトは黙っていても売れるとタカを括っていると言わざるを得ません。

自社製品の更新でさえこの使い勝手の悪さですから、自分はいま使っている2005が「サポート終了」したら、NOD32というCanonが販売している「軽くて」「高性能な」アンチウィルスソフトに乗り換えるつもりです…。

なおレジストリ書き換え…について。「削除ツール」ステップ9で示されているアイコンは、旧ヴァージョンのNorton関連情報をWindowsのレジストリから消去させるためのファイル(拡張子.reg)ですので、そのまま「はい」を押さないと処理が先へ進みません。

システム常駐プロセス(daemon)については、こちらのサイトに早見表があります。

http://cowscorpion.com/tasklist/tasklist/c.html

乱文乱筆失礼しました…。

投稿: Ryuichi | 2006/07/31 03:18

Ryuichiさん、こんにちは。同じような体験についてのコメント、興味深く読ませていただきました。ノートンはプログラムが大きくて重い上に、バージョンアップのやり方などもユーザーの立場に立っていませんね。
「削除ツール」のレジストリ書き換えの件も、ステップ9の説明では何も触れてないのはとても不親切だと感じます。僕は結局「いいえ」のままで、この処理をしていないのですが、いまはコンパネ上から4つのプログラムが消えているので、とりあえずはこのまま様子を見ようと思います。
システム常駐早見表、参考になりました。ノートンはこんなにたくさん常駐させているのですね。どうりでパソコンの起動に時間がかかったわけです。
ウィルスバスターにしたら、起動もかなり早くなったような気がします。

投稿: BANYUU | 2006/07/31 14:21

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