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2006/08/02

ウイルスバスター製品版の欠陥が原因

30日に購入したばかりのウイルスバスター2006が、31日、1日と続けて同じトラブルとなり、その都度、再インストールを強いられた件で、今日は朝一番でウイルスバスターの電話相談窓口に電話した。

エラーメッセージの画面をキャプチャーしておいたので、それに従って一言一句そのままに伝えると、電話の担当者は即座にこう答えた。

「それは製品版のプログラムの欠陥が原因と思われます。修正の方法を、今からメールでお知らせしますので、それに従って修正して下さい」

製品版に欠陥があるとは、どういうことだ。僕がこれを新宿の量販店で購入したのは、わずか3日前のことだ。

プログラムに欠陥があることを承知で、平気でユーザーに売り続けているということならば、問題は大きい。

僕は担当者に、製品版はすべて欠陥があるのか尋ねたところ、修正されていない古いバージョンがまじって出回っている、ということだった。

これが、電化製品や自動車ならば、当然リコールの対象となり、頬かむりして売り続けたならば社会的糾弾を受けなければならないところだろう。

ともかく、しばらくして担当者から送られてきたメールに従って、ウイルスバスター2006HotFixという修正用プログラムをダウンロードし、それを実行させて欠陥プログラムを修正した。

1_1

修正プログラムの説明を見てみると、このプログラムで修正する必要があるのは、ウイルスバスター2006の次のバージョンとなっている。

  バージョン14.00(ビルド1341)
  バージョン14.10(ビルド1023)
  バージョン14.10(ビルド1041)

このバージョンは、製品パッケージにもCDにも書かれてなく、実際にCDからインストールした後でウイルスバスター2006を立ち上げ、バージョン情報のところをクリックして初めて分かるようになっている。

僕の場合は、3番目のバージョン14.10(ビルド1041)に該当していた。

つまりは店頭で売っている製品版のパッケージからは、欠陥プログラムのままなのか、修正が施されているものなのか、判断がつかないのだ。

こうした場合、ソフトの製造販売元であるトレンドマイクロ株式会社は、どのような対処をすべきであろうか。

僕が思うには、このような重大な欠陥があることが分かった段階で、製品版をすべて回収し、修正をほどこして問題がないことを確かめた製品だけを改めて店頭に並べるのが、常道というものだろう。

百歩譲って、全部を回収することは打撃が大きいと会社の方で判断したのなら、少なくともインストール後にユーザー登録がなされた段階で、2006の登録者全員に、一部製品に欠陥がある旨を直ちにメールで知らせ、バージョンが該当していたならば修正プログラムをダウンロードして修正するように、と周知させるべきなのだ。

それをネグレクトして、僕のように原因が分からないまま、2度も再インストールを行い、挙句の果てにサポートセンターに電話してきたところで、ようやく欠陥プログラムであることを伝えるというのは、企業としてのモラルを欠いており、無責任の極みとしかいいようがない。

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コメント

バスター2006そのものが「欠陥商品」、キズものだったのですね。

記事を拝見したあと、自分でもTrendmicro社のサイトで調べてみたら、どうもこちらのページにあるのと類似したエラーらしいと思いました。

http://esupport.trendmicro.co.jp/supportjp/viewxml.do?ContentID=JP-2059695&id=JP-2059695

…それにしてもこれはいくらなんでもひどすぎますね。
知らずに買ってしまったエンドユーザーにたいして作り手・売り手としての責任を果たしていません。

たしかにソフトウェアには大なり小なりバグがふくまれているものではありますが、これだけ重大な欠陥ならばせめてトップページに大きく告知して、該当ユーザーすべてを修正プログラム配布ページへ誘導させるべきだと思います。「製品Q&A」扱いにしているのは責任逃れです。

Symantec社にしても、いざ自社製品がらみのトラブルになると――ここまで酷くないかもしれないが――解決法を見い出すまでやたらと回り道させられたり、サイト構成じたいがひじょうにわかりにくく、不親切です。いずれのメーカーも高いお金をはたいて買ったユーザーの立場に立っていません。

自分はTrendmicro社製品は使ったことがないのですが、昨年でしたか、ウィルスバスター製品版のウィルス定義ファイル更新プログラムに重大な欠陥があり、そうとは知らずに更新してしまったユーザーのPCがネット接続不能に陥って騒動になったことがありました。全国ニュースでも取り上げられ、配布プログラムのエラーチェックを怠ったまま配布したことが原因と判明しました。このときTrendmicro社は世間から総スカンを食らったくせに、いまだにこのようなていたらくだったとは…。社内体質じたいに問題ありそうですね。社員のマシンが「情報暴露ウィルス」に感染したという笑えない話もありますし(その社員はなんとアンチウィルスソフトさえ導入していなかった)…。

投稿: Ryuichi | 2006/08/04 10:48

製品Q&Aに掲載されているエラーは、手動でアップデートすれば解決する軽いトラブルのようですね。Q&Aに出ているということは、この程度のものは日常茶飯事ということなのでしょう。
僕の場合に出たエラーメッセージはこれと酷似していますが、ウイルスバスター2006のフォルダの中にウイルスが見つかって隔離したという奇怪なメッセージが同時に現れ、手動でアップデートしても直らない重度のトラブルでした。
これが、HotFixという修正用プログラムをダウンロードして実行しなければならない欠陥であるということは、Q&Aにも一言も書かれていません。
トレンドマイクロ社としては、おおやけに知られたくない製品版の欠陥で、電話相談窓口にアピールしてきた人だけに解決法を知らせる、というやり方と取っているように思います。

投稿: BANYUU | 2006/08/04 13:55

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