5年ぶりに、運転免許証の更新に行ってきた
今日は都庁第2庁舎の運転免許更新センターに行って、5年ぶりに免許証の更新をしてきた。
まだお盆休みの延長ということか更新に訪れる人は少なく、窓口はガラガラで、並ぶこともなくスイスイと手続きが進んだ。
僕はこの5年間、無事故・無違反の「優良」の扱いで、講習は30分で済んだ。
事故や違反などが1回で程度の軽い人は、1時間の講習になる。事故や違反がそれ以上重かった人は、府中などの試験場に行って2時間の講習を受けなければならないのだ。
僕が「優良」だったのは、何も僕の運転がうまいわけではなく、この5年間に1度も車を運転しなかったからに過ぎない。
正直なところ、これからも僕は車を運転する機会はほとんどないのでは、と思う。
僕は普通免許に加えて大型自動二輪の免許もあるのだが、大型のオートバイを運転した経験は生涯に一度もない。
どちらもペーパードライバーもいいところなのだ。
運転する機会がほとんどないのにもかかわらず、毎回、必ず更新手続きをしているのは、僕にとっては運転免許証がほとんど唯一の写真付き身分証明書だからである。
とくに会社を辞めて社員証がなくなってからは、銀行や役所の窓口で、あるいはレンタルDVD店などで、免許証は僕が僕であることを証明するために欠かせないものとなっている。
パスポートにも写真は付いているが、パスポートを普段から持ち歩くのはとてもキケンなので、国内では携帯していない。
前回、更新したのは21世紀の最初の年、2001年だった。古い免許証を見たら、僕は奇しくも今日と同じ8月15日に更新に行っている。
それから1カ月も経たないうちに、同時多発テロが世界の様相をすっかり変えてしまおうとは、だれが予想し得ただろうか。
今回更新した免許証の次の更新は、5年後の2011年になる。
これからの5年間に、世の中はどのように変わっているだろうか。
もしかして、第3次世界大戦が起きているかも知れない。
死の灰におおわれた世界では、たとえ生き延びていたとしても、免許証の更新どころではないような気がする。
| 固定リンク
コメント