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2006/09/22

ソフトクリームのテイクアウト

060922_1504ウィーン旅行から帰って今日で1週間になる。

日本はずいぶん涼しくなっていると思ったら、その後は真夏日になったり湿度が高かったりして、天候の変化が大きい。

肌寒い日に入ったレストランやデパートで、冷房をガンガンと効かしていて、上着を着てもふるえるようなことが何度かあった。

だんだんと、暑いのか寒いのか分からなくなり、厚着をしても寒かったり、寒いのに汗をかいたりしているうちに、昨夜のうちについに喉をやられてしまった。

夜中に起きてみると喉が熱っぽくて痛い。

今朝は唾を飲み込むのも痛いほどになっていたが、うがいをしたりトローチをなめたりして、なんとか鎮めようとしてみる。

これで風邪の症状が出るようなら医者に行くのだが、セキもクシャミもなく熱もないので、とりあえずはトローチでなだめすかして連休を乗り切ることにする。

幸いなことに、食事は普通に取ることが出来、飲み込む時にも喉は痛くなくなっている。

昼食の後、僕としては非常に珍しいことに、ソフトクリームが食べたくてたまらなくなり、いてもたってもいられなくなった。

ソフトクリームなんて20年近く食べてないような気がする。

しかし、喫茶店などではパフェやアイスクリームはあるものの、単体のソフトクリームはありそうでないのだ。

駅を降りて家に帰る途中のケーキ屋さんの店頭に、巨大なソフトクリームの形をした広告物(?)が置いてあるのが目に入った。

ソフトクリームを売っているという案内板のようなものである。

店内で食べてもいいのだが、もう家に近いので、テイクアウト出来るか聞いてみたら、出来ますという。

家に帰って紙の袋を開けてみたら、ソフトクリームのコーンカップの上に、さらにコーンのふたをしてある(写真)。

ふたをした状態でポリ袋に入れられてドライアイスが添えてあり、万一融けてもこぼれ出さないようにしてある。

こんなに丁寧に包んでもらって220円とは安いように思う。

喉が熱っぽくて体が欲していたソフトクリームは、まさに生き返るようなおいしさだった。

今回の症状が明日になっても回復しなければ、明日もまたソフトクリームのテイクアウトだ。

喉が直っても、ソフトクリームには病み付きになるかも知れない。

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