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2008/03/29

桜が満開の新宿御苑からモブログ

桜が満開の新宿御苑からモブログ
今日の土曜日は絶好のお花見日和。
新宿御苑は大勢の花見客で賑わっている。
僕は毎年一回、満開のピークにここを訪れているが、年々、その間隔が短くなっているような気がする。
去年来たのは、ついこの間のことのように思う。
1年の短さ。あっという間に歳月は経過していく。
来年また訪れる日も、すぐにやってくるだろう。

さまざまのこと思い出す桜かな 芭蕉

BANYUU

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2008/03/27

「ウルビーノのヴィーナス」の挑発する視線

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上野の国立西洋美術館で、ティツィアーノの「ウルビーノのヴィーナス」を見てきた。

ふだんはフィレンツェのウフィツィ美術館に展示されていて、本邦初公開というふれこみだ。

ティツィアーノの描く女性は、「フローラ」にしても「悔悛するマグダラのマリア」にしても、清純な女性が多い。

この「ウルビーノのヴィーナス」も、楚々とした清らかなな表情に強い印象を受け、シミ一つないすべすべした裸身の美しさにほれぼれする。

そして、いやがおうでも、引き付けられるのは、股間におかれた左手だ。

この左手は、はじらいなのか、それとも、たしなみなのか、と見る者はたじろいでしまう。

隠さないよりも、はるかに刺激的で挑発的で、意味深だ。

解説によると、右に寝ている犬は忠誠を意味し、この絵を見る側にいる者が、彼女の愛人か夫であることを示唆しているという。

また、右手でつかむバラは「愛の悦び」を意味しているという。

描かれている女性が、見る者を性的に挑発し続け、そのことによって彼女自身も性的な感情を高ぶらせていることは、まぎれもないだろう。

この絵を、芸術的視点だけで眺めることが出来る男が、はたしているのだろうか。

これはルネサッスが切り開いた堂々たるエロスであり、見る者は想像や妄想をたくましくして、どんなエロティックな気分で見ても構わない、官能の極みなのだと思う。

描かれた女性の視線が、絵を見る者の視線と合っているために、見る側の心の内はごまかしがきかない。

この光景は、情事の前なのか後なのか。この清純そうに見える女性が、愛の交歓の時にはどんな表情と肢体を見せるのか。

ウルビーノのヴィーナスと目を合わせていると、妄想は果てしなく広がっていき、時の経つのを忘れてしまう。

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2008/03/26

西新宿超高層ビルの谷間に咲く「しだれ桜」

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西新宿の超高層ビルの谷間に、ひっそりと満開を迎えた1本のしだれ桜。

後ろの右側は、43階建ての損保ジャパン本社ビル、その左の後方に見えるのは、建設がほぼ終わりに近づいたモード学園の50階建てコクーンタワーだ。

交通量の多い青梅街道沿いの園照寺境内にあり、通りからよく見えるため、サラリーマンやOLたちが思わず足をとめて、ケータイで写真に収めている。

しだれ桜の「しだれ性」は、重力に抗して姿勢を制御するジベレリンという植物ホルモンが、遺伝的に欠如しているためであることが分かっている。

本来は、幹そのものも自分で立ち上がっていくことの出来ないもので、苗の段階から人間の手によって繰り返し支えを施していかないと、育つことも出来ない。

植物にとって致命的ともいえる遺伝的欠陥を、日本人の美意識が補い、生育を根気良く見守り続けることによって、しだれ桜はいま日本全国のあちこちで優雅に咲き乱れることが出来ている。

しだれ桜は、遺伝的欠陥を人間が支援して見事な美に結晶させた日本の芸術作品なのである。

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2008/03/17

さらば、わが青春の京都

さらば、わが青春の京都
京都での用件もとどこおりなく終えて、今から新幹線で帰京へ。
昨日は40数年ぶりに再会した人達を含め、懐かしい学生時代の友たちと会って旧交を温めた。
京都の街は訪れるたびに変わっている。そして変わっているようで、いつも同じ時間が流れている。
わが青春のアルト・ハイデルベルク。次に訪れるのは何年後になるだろうか。
BANYUU

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2008/03/15

祇園・円山公園の花に鳥と月

祇園・円山公園の花に鳥と月
夕方、ぶらぶらと祇園は八坂神社の境内を通って、円山公園へ。
まだ咲いている花は少ない中で、ひときわ鮮やかなピンクの花を咲かせている樹がある。
チッチッという音がしているので、枝の間をよく見ると1羽の鳥が、花をついばんでいる。
左の枝のはるか彼方には上弦の月が見えている。
鳥と月が写るかどうかは分からないが、ともかくケータイで撮ってみる。
そこへ、外人観光客の男女がやってきて、女性の方が僕に話しかけてきた。
「アノー、スミマセン、コレハ、ウメデスカ、サクラデスカ」
鋭い質問だ。僕もそれを考えていたところなのだ。
分からないと言うわけにもいかないので、「たぶん、早咲きの桜だろうと思います」と答えたのだが、これでよかったのだろうか。
BANYUU

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芸術作品のようなカプチーノ

芸術作品のようなカプチーノ
京都駅ビル内の伊勢丹の11階でランチ。その後、カフェでカプチーノを注文する。
運ばれて来たカプチーノをみて、びっくり。なんとコーヒーの上に盛られた生クリームが、見事な葉っぱの模様になっているのだ。
カプチーノの生クリームでハート模様を作って出すのはよくあるが、これほど繊細な形にするのは、大変なのではないか、と思う。
あらためて店の名前を見たら、「神戸カプチーノ倶楽部」となっている。。
メニューを読んだら、「当店が誇るコーヒー抽出職人が作る自慢のカプチーノ」と書いてある。
やっぱり、この模様は職人ワザなのだ。
BANYUU

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久しぶりに京都からのモブログ

久しぶりに京都からのモブログ
新幹線の「のぞみ」で、久しぶりに京都に来た。
いま京都駅ビルの大階段の上からのモブログ。この駅ビルは、訪れるたびに凄いと思う。
設計した人も偉いが、この設計を駅ビルとして採用した京都の人たちも立派なものだ。
BANYUU

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2008/03/13

「地球カレンダー」でポッドキャストに出演・収録

080313_2インターネット・ラジオの一種であるポッドキャストの番組に、僕が今回出版した『サヨナラ愛しのプラネット 地球カレンダー』の著者として出演することになり、今日、麹町のスタジオで1時間あまりに渡って、インタビューの収録をしてきた。

このポッドキャストは、JFN(ジャパン・エフエムネットワーク)が設置しているもので、僕が出演するのは、「Living Style ~暮らしの中の“先生たち”~」という番組。

去年1月から始まったこの番組には、これまでに平野レミ、阿刀田高、池上彰、内館牧子、西垣通、山本益博、上野千鶴子らの、そうそうたる顔ぶれが出演していて、僕などが出演して大丈夫だろうか、と不安な気にもなったのだが、ともあれ、ここは毅然として出演するっきゃない、ということで行ってきた。

張り切り過ぎて、指定された時間よりかなり早く着いてしまい、まだスタッフは誰も来ていない。そこでまずは、ガラス越しにスタジオの様子をケータイでパチリ(写真)。収録する場所は、この写真の奥に見えているガラス張りの個室のようなところだ。

やがて、ディレクターたちがやってきて、あいさつを交わした後は、ただちに収録開始。インタビューアー(聞き手)は椎名由紀さんという素敵なお姉さんだ。

どんな質問をするのかは、あらましのことは事前に僕に知らされていて、僕の方も答えに必要なデータや数字は、メモに書いて持参してきている。

しかし、実際にインタビューが始まってみると、基本的な流れは筋書きに沿って進んでいくものの、アドリブ的なやりとりが多く、用意したメモにない話になっても臨機応変に対応しなければならない。

最初のうちは、僕も緊張していて、猿人が登場した時期は「700万年前」というべきところを「700年前」と言ってしまい、ガラスの外側でモニターしていたディレクターからNGが出て、このくだりは収録し直し。

これで、僕の方もかえって気分的に楽になって、あとは時折、メモに目をやる程度で、一気に最後までインタビューを終えることが出来た。

終了後に、聞き手の椎名さんと並んで、『サヨナラ愛しのプラネット 地球カレンダー』の本と、4年前に出版した『人間なしで始まった地球カレンダー』を持って写真撮影。

今日収録した内容は、前編後編の2回に分けて配信され、それぞれ20分程度になる。
前編は4月4日午後から、後編は4月11日午後からネット上で配信される。

ポッドキャストなので、普通のラジオと違って、一度放送されたら消えてなくなることはなく、いつでも、誰でも、何回でもアクセスして聴くことが出来る。

来月に配信されたら、多くのみなさんが番組のアドレスにアクセスして、聴いていただきたいと思います。

ちょっと照れるけど、聞き手の椎名さんとのツーショット写真も、掲載されるかも。

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